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日中韓合作映画『湖底の空』予告編公開 清水崇、向井康介らのコメント到着

『湖底の空』 ©2019MAREHITO PRODUCTION
『湖底の空』 ©2019MAREHITO PRODUCTION

映画『湖底の空』の予告編とコメントが到着した。

『ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2020』でグランプリに選出され、シネガーアワードと合わせてダブル受賞となった同作。あらすじは、中国・上海に暮らすイラストレーターの空が出版社に勤める日本人男性・望月と出会い、似たような境遇から徐々に距離を縮めていくなか、空のもとに双子の弟・海が訪ねてくるというもの。撮影は韓国、中国、日本で行なわれた。

イ・テギョンが空役と海役を演じるほか、2人に振り回される望月役に阿部力がキャスティング。そのほか武田裕光、アグネス・チャン、みょんふぁらがキャストに名を連ねている。監督は『マレヒト』『L'Ilya~イリヤ~』『舌~デッドリー・サイレンス』の佐藤智也。公開日は6月12日。

予告編では、韓国・安東で過ごした空と海の子供時代の様子や、20年後に中国・上海に移り住んだ2人の「私たち一卵性双生児がなぜ男女に分かれたか?」といった会話シーン、望月の姿などが確認できる。

コメントを寄せたのは、清水崇、向井康介、川瀬陽太、本田隆一、塩田時敏、モ・ウニョン、工藤じゅんき。

清水崇のコメント

人生の静と動が、光と闇で絵画のように紡がれていく。
陰と陽、黑と白、海と空、男と女、父と母、心と体、そして生と死‥‥
決して交わる事のない、それでいて互いが無いと成立し得ない、相反する様々なモチーフ。
性や国籍、言葉や環境...あらゆる境界を越えて、佐藤監督の優しい眼差しと穏やかなタッチがその苦しみも悲しみも、なだめていってくれる。

向井康介のコメント

“過誤”というもうひとりの自分から逃げ続ける女。寄辺を失ってもなお誰かを追いかけたい男。
暗い影を背負った物語のはずが、最後は清々しい風が吹く。息苦しさの先に見える光。その通り抜けの良さが癖になる。ラストカットは何度見ても色褪せない。

川瀬陽太のコメント

自分は間違った選択の「成れの果て」なのでは、と思う時がある。おかした過ち、酷い言葉、目を逸らし何も行動出来なかった瞬間、、、そんなもので形作られていると。
自らを肯定できぬままアジアをたゆたっているふたりが傷だらけゆえ離れそれでも近づこうとする様を見ていて俺も同じだ、でも、だからこそ転びながら行くしかないんだよな、と気持ちがスッとした。

本田隆一のコメント

佐藤監督の作品を初めて観たのは20年前。きめ細やかな演出の中に、突然ハッとさせられる瞬間があり、今でもハッキリと記憶に残っています。そしてその繊細でありながら、観る人の心に忘れられない衝撃を与える演出は「湖底の空」で完成の域に達していると感じました。

塩田時敏のコメント

オープニングから見逃すなかれ。そこには、この映画のテーマや全てが、見事に映像で表現されている。佐藤智也監督はゆうばりの星だ。

モ・ウニョンのコメント

安住の地を求めて彷徨う現代の若者たちと、それでも前を向くエネルギーと希望のメッセージ。日本と韓国、中国を行き来しながら自分の中のもう一人を通して真の自分を探していく主人公の姿は、触れ合いが難しくなり一緒にいることの意味がより大切になってきた今、心に大きく響くでしょう。

工藤じゅんきのコメント

過去の傷が出会いを通して変化していく様子。美しい映像と繊細な心理描写で国と言葉の壁
を軽々超えて心に届きました。

『湖底の空』 ©2019MAREHITO PRODUCTION
『湖底の空』 ©2019MAREHITO PRODUCTION
『湖底の空』 ©2019MAREHITO PRODUCTION
『湖底の空』 ©2019MAREHITO PRODUCTION
『湖底の空』 ©2019MAREHITO PRODUCTION
『湖底の空』 ©2019MAREHITO PRODUCTION
『湖底の空』 ©2019MAREHITO PRODUCTION
『湖底の空』 ©2019MAREHITO PRODUCTION
『湖底の空』 ©2019MAREHITO PRODUCTION
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