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柳楽優弥×有村架純×三浦春馬『映画 太陽の子』予告編 主題歌は福山雅治

『映画 太陽の子』の主題歌に福山雅治の“彼方で”が起用されることがわかった。

8月6日から公開される同作は、1945年の日本を舞台に、軍の密命を受けて原子核爆弾の研究開発を進める科学者の石村修、建物疎開で家を失なった幼なじみの朝倉世津、戦地から一時帰郷した修の弟・裕之が時代に翻弄される姿を描く青春群像劇。物理学の裏側にある破壊の恐ろしさに葛藤する石村修役を柳楽優弥、戦争が終わった後の世界を見据える朝倉世津役を有村架純、戦地で深い心の傷を負う裕之役を三浦春馬が演じる。昨年にドラマ『太陽の子』がNHKで放送された。

“彼方で”は昨年リリースされたアルバム『AKIRA』の収録曲。『映画 太陽の子』製作陣は、長崎に現存する被爆樹木を通じて「平和への願い、生命の逞しさ」を発信する『KUSUNOKIプロジェクト』のプロデューサーを務める福山に楽曲をオファーしたとのこと。福山は3人が時代に翻弄されながらも懸命に生きていく姿と、愛する者への思いを描いた同作に共感し、製作陣の作品に込めた思いとテーマをヒアリングして、打ち合わせを重ねていったという。

今回の発表とあわせて予告編とキービジュアルが公開。“彼方で”を使用した予告編では、裕之が修と世津に「いっぱい未来の話しよう」と笑みを浮かべる姿や、3人が手を結び合う様子、「今研究しとるもんが完成すれば戦争は終わる。世界を変えられる」と信じる修が研究に夢中になるシーン、世津の「戦争が終わったら仕事するんや。2人は考えてへんの? 結婚はその後や!」という言葉、裕之が「怖いよ、俺だけ死なんわけにはいかん」と吐露する場面、修が「俺らがやっとることは、正しいことですか? 間違ってるんですか?」と葛藤する様などが確認できる。

キービジュアルには「僕らは、未来を作っていると思ってた――」というコピーが添えられている。

6月4日から東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国の上映劇場で特製クリアファイル付ムビチケが販売開始。

福山雅治のコメント

僕自身の祖父母、両親は、1945年8月9日の長崎を生きていました。奇跡的に大きな被害を免れましたが、それは恐ろしく苛烈な現実だったと聞いています。『映画 太陽の子』は、そんな過酷な時代を懸命に生きた人たちの物語。人間は、その生まれた時代や逃れられない現実によって、かくも美しく、と同時に、時に愚かな選択をしてしまうのかと。僕にとって本作は、遠い過去の話ではなく、自分ごととして、そして今に続く『平和な世界への願い』という人類の未来へ向けてのメッセージを受け取った映画でした。すべての生命が等しく生きられる世界、また、そういう時代へと、未来へと向かっていくための願いが込められた本作に、歌という形で関わらせていただけるこのオファーを、大切に、光栄に受け止めています。

『映画 太陽の子』キービジュアル ©2021 ELEVEN ARTS STUDIOS / 「太陽の子」フィルムパートナーズ
『映画 太陽の子』キービジュアル ©2021 ELEVEN ARTS STUDIOS / 「太陽の子」フィルムパートナーズ
福山雅治
福山雅治
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