蟲ふるう夜に

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2007年、蟻(当時はBa.&Vo.)、慎乃介、郁己で結成。2012年に春輝が加入。 2012年、「ご主人が動かない もう5日になります」という歌い出しで、飼い主に先立たれた犬の気持ちを歌った「犬」が話題に。2013年にはBiSや中川翔子で知られる松隈ケンタをサウンドプロデューサーに迎えたAL『蟲の声』をレンタル&配信限定でリリース。“中二病”バンドとして各種音楽系メディアで取り上げられる。 2014年6月4日、蟲の日にミニAL「わたしが愛すべきわたしへ」をリリース。タイトル曲のMVはYouTubeで70,000回以上再生されるなどブレイクが期待されたが、同年年末にGt.慎乃介が難病・フィッシャー症候群に罹患し一時休養。困難の中、活動を止めないことで希望を見いだし、2015年4月1日に最新ミニAL「スターシーカー」をリリース。タイトル曲は130,000回以上再生された。 慎乃介も復活し、同年6月4日の蟲の日には2年ぶりとなるワンマンLIVEを渋谷CLUB QUATTROで開催する予定だったが、直前にVo.蟻がインフルエンザに倒れる。度重なる不運に見舞われるバンドは、その状況すら笑い飛ばす新曲「フェスティバル」を発表。7月31日の振替公演を大成功に終わらせた。 結成8周年目を迎える2015年11月28日、”蟲ふるう夜に”としての活動を終了し、”mushifuru project”へと活動形態を移行することを発表。ラストシングル「私たちは今、命の上を歩いている」では歌を届け続ける蟻の決意が綴られた。2016年2月6日に恵比寿 ザ・ガーデンルームにて、蟲ふるう夜にラストLIVE「pupation」を開催する。

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CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

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