サイケデリック空間で不思議な視覚体験、ジム・ランビーの本邦初公開作品

英・グラスゴーの作家、ジム・ランビーによる個展『ジム ランビー:アンノウン プレジャーズ』が、原美術館にて2009年3月29日(日)まで開催されている。

ランビーは、2003年にヴェネチアビエンナーレに参加、2005年にターナー賞にノミネートされるなど、近年世界的な注目を集めている作家の一人である。日本国内では、『メルティング・ポイント』(東京オペラシティアートギャラリー、2007年)への出品や、2008年4月に開館した十和田市現代美術館の常設展示として作品"ゾボップ"が公開されたことは記憶に新しい。

本展では、彼の代名詞ともいえるサイケデリックな床面のインスタレーション、すなわち床一面に規則正しいテーピングを施すことで幾何学的パターンを生み出し、さらに椅子やベッド、レコード、プレーヤーといった身近な日用品を大胆かつ繊細にデコレーションした彫刻を巧みに配置。観客はひとたびその空間に足を踏み入れると、視線の揺らぎを感じ、異空間に迷い込んだかのような不思議な視覚体験を共有することとなる。

今回の展示作品は、そのほとんどが本邦初公開となる。原美術館の独特の空間の中で、ランビーがどのようなインスピレーションを受け、空間を変貌させたのか、ランビー・マジックをこの目で確めたい。

『ジム ランビー:アンノウン プレジャーズ』

2008年12月13日(土)~2009年3月29日(日)

会場:原美術館(東京・品川)
開館時間:11:00~17:00
※2月11日を除く水曜日は20:00まで開館
※入館は閉館時刻の30分前まで

休館日:月曜日(1月12日は開館)、12月29日~2009年1月5日、1月13日
入館料:一般1,000円、大高生700円、小中生500円
※原美術館メンバーは無料、学期中の土曜日は小中高生の入館無料、
20名以上の団体は1人100円引

※日・祝日には学芸員によるギャラリーガイドあり(14:30より30分程度)

(画像上:原美術館での展示風景 ©Jim Lambie、原美術館、画像中: 「トレイン イン ヴェイン」 2008年、椅子、ハンドバッグ、鏡、油性ペンキ、サイズ可変 ©Jim Lambie、原美術館、画像下: 「I Didn’t Know I Loved You Til’ I Saw You Rock ‘n’ Roll」 2008年、マットレス、油性ペンキ、140 x 190 x 20 cm ©Jim Lambie、原美術館)

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