菊地成孔も在籍したティポグラフィカの後身バンド、今堀恒雄率いるUnbeltipoが新作

ティポグラフィカの後身バンドでもある、ギタリスト今堀恒雄が率いる3ピースアンサンブルUnbeltipo(ウンベルティポ)のニューアルバム『Uncle Bunny Tongue』が、3月3日にリリースされる。

1986年に今堀恒雄、菊地成孔らによって結成されたティポグラフィカは、オーガニックなポリリズムをコンセプトに、ビートに訛りと揺らぎを導入した革新的なサウンドと、卓越した演奏力で国内外で高い評価を得たバンド。解散後、今堀はプログラミングを中心としたソロワークとしてUnbeltipoを始動。その後、サポートメンバーとして、Altered Statesなどで活躍していたナスノミツル(Ba)、MONDO GROSSOからモーニング娘。まで幅広い活動で知られる佐野康夫(Dr)を迎え、強力なバンドサウンドを完成させた。

『Uncle Bunny Tongue』は、彼らがこれまでに練り上げてきたレパートリーを丹念なスタジオワークで再現したものであり、ほぼ全曲が10分以上の大作ながら、緻密な構成力で緊張感に満ちた独自の世界を作り上げている。強靭なサウンドはティポグラフィカさえも凌駕する、集大成的1枚と言えるだろう。

Unbeltipo
『Uncle Bunny Tongue』

2011年3月3日発売
価格:2,800円(税込)
KBS-DDCO-1013

1. Uglier Beastlier Tailless
2. Umbra Bis Tundra
3. United By Tethers
4. Ungentlemanly bat turn
5. Utopia Braggarts Tryst
6. Unbelted batch transmission
7. Unrelenting Bossy Travails

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