高畑勲監督によるジブリ新作『かぐや姫の物語』、主題歌は二階堂和美

2013年秋に公開される高畑勲監督の新作映画『かぐや姫の物語』の主題歌が、二階堂和美の新曲“いのちの記憶”になることがわかった。

二階堂和美は浄土真宗本願寺派僧侶の資格ももつ広島在住のシンガーソングライター。今回の主題歌起用は、高畑監督自身が以前より二階堂の活動に目を留めていたことから実現したという。“いのちの記憶”は、高畑監督と二階堂との密なやり取りによって制作された書き下ろし楽曲。7月24日には同楽曲を収めたシングル『いのちの記憶』がリリースされることもあわせて発表されている。

『かぐや姫の物語』は、高畑監督にとって1999年の『ホーホケキョとなりの山田くん』以来、約14年ぶりの新作長編作品。古典作品『竹取物語』をもとに、少女・かぐや姫の秘められた物語が描かれる。原案・脚本を高畑自身が手がけるほか、共同脚本に坂口理子、音楽を久石譲、アニメーション制作をスタジオジブリが担当する。

作品情報

『かぐや姫の物語』

2013年秋全国ロードショー
監督・原案:高畑勲
原作:『竹取物語』
脚本:高畑勲、坂口理子
音楽:久石譲
主題歌:二階堂和美“いのちの記憶”
アニメーション制作:スタジオジブリ
配給:東宝

リリース情報

二階堂和美
『いのちの記憶』(CD)

2013年7月24日発売
価格:500円(税込)
YCCW-30032

1. いのちの記憶
2. いのちの記憶(オリジナルカラオケ)

(画像上:二階堂和美、画像下:『かぐや姫の物語』ポスタービジュアル ©2013 畑事務所・GNDHDDTK)

  • HOME
  • Movie,Drama
  • 高畑勲監督によるジブリ新作『かぐや姫の物語』、主題歌は二階堂和美

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて