女性監督のホラー短編25本で恐怖に浸る『東京スクリーム・クイーン映画祭』

女性監督によるホラー短編映画を上映する『東京スクリーム・クイーン映画祭』が、10月26日と27日に東京・渋谷のUPLINK FACTORYで開催される。

今回が初開催となる同イベントは、2007年からアメリカ・ロサンゼルスで開催されている『L.A Viscera Film Festival』の姉妹イベント。7か国の女性監督たちによるスプラッターからアニメーションまで全25本のホラーやダークファンタジー作品が、3つのプログラムに分けて上映される。

上映作品の題材は、殺人鬼や悪魔、ハロウィン、都市伝説、殺人ウサギ、騒音をたてるアパートの隣人、女吸血鬼、恐怖のビデオ、謎の老婆、ゾンビ、臨床心理学研究実験の大量死などバラエティー豊かな内容となっている。日本からの参加監督には、『クソすばらしいこの世界』の朝倉加葉子、N'夙川BOYS参加のアニメーション作品『メロディ・オブ・ファンハウス』の秦俊子、オムニバス短編企画『桃まつり』への参加でも知られる加藤麻矢が名を連ねている。

また、各プログラムごとにゲストを招いてトークが繰り広げる。登壇ゲストはイサベル・ペパード監督、秦俊子監督、加藤麻矢監督、大畑創監督、朝倉加葉子監督、『クソすばらしいこの世界』主演の大畠奈菜子。さらに会場ではホラーにちなんだオリジナルカクテルが用意されるほか、クロージングイベントでは特殊ホラーメイクを体験することが可能だ。詳細はオフィシャルサイトで確認しよう。

イベント情報

『東京スクリーム・クイーン映画祭』

2013年10月26日(土)、10月27日(日)
会場:東京都 渋谷 UPLINK FACTORY
上映作品:
[プログラムA]
『ドール』(監督・脚本:カレン・ラム)
『キラーズ』(監督:レベッカ・マケンドリー)
『ベイビー・フェイス』(監督:ケイト・シェントン)
『さまよう心臓』(監督:秦俊子)
『エターナル・スプリング』(監督・脚本:ケイト・ラミー&アリソン・ローム)
『ハロウィン・キッド』(監督・脚本:アクセル・キャロリン)
『ドア』(監督・脚本:マリシェル・デイウォルト)
『暗闇』(監督・脚本:ヘレン・トゥロン)
『バタフライ』(監督・脚本:イサベル・ペパード)
[プログラムB]
『フランケン・ブライド』(監督・脚本:ダグ・マレット)
『ジャンプ!』(監督:ルイーザ・フィールデン)
『ハリウッド・スキン』(監督・脚本:モード・ミショー)
『殺人バニー』(監督:モリ―・マドフィス)
『共食い』(監督:ジジ・ロメロ)
『ママとモンスターたち』(監督:ケイト・ツァン)
『集会』(監督・脚本:カレン・ラム)
『貧血』(監督・脚本・特殊効果:加藤麻矢)
[プログラムC]
『オレンジ郡キラーズ』(監督・脚本:ケイティ・ダウナー)
『マイ・ゾンビ・フレンド』(監督・脚本:ステファン・W・マーティン)
『ハロウィン・ナイト』(監督:ジェン・ウェックスラー)
『殺人子守歌』(監督・脚本:ローラ・ホワイト)
『香港ドリーム』(監督:ラム・サック・チン)
『シェルター』(監督・脚本:イブ・イデルソン)
『記念日のディナー』(監督・脚本・主演:ジェシ・ゴータ)
『HIDE and SEEK』(監督・脚本:朝倉加葉子)

(画像上から:『東京スクリーム・クイーン映画祭』メインビジュアル、『マイ・ゾンビ・フレンド』、『殺人バニー』、『さまよう心臓』、『キラーズ』)

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