『没後30年フランソワ・トリュフォー映画祭』開催、初期作から遺作まで全23本上映

フランソワ・トリュフォー監督による23作品を上映する『没後30年フランソワ・トリュフォー映画祭』が、10月11日から東京・角川シネマ有楽町で開催される。

1932年にパリで生まれたトリュフォーは、映画評論誌『カイエ・デュ・シネマ』などに映画批評を寄稿して頭角を現したのち、1958年に短編映画『あこがれ』で本格的に映画監督デビュー。1959年には長編デビュー作品『大人は判ってくれない』を発表し、ジャン=リュック・ゴダールらと共にヌーヴェルヴァーグ運動の中心的な役割を果たした。

トリュフォーの命日である10月21日を含む3週間にわたって開催される同イベントでは、『あこがれ』から1983年の遺作『日曜日が待ち遠しい!』まで、自主制作および共同監督作品を除く全23本の監督作品を上映。また、初日となる10月11日には、『大人は判ってくれない』で主演を務めたほか、数々のトリュフォー作品に出演してきたジャン=ピエール・レオーによる舞台挨拶も予定されている。プログラムやチケットなどの詳細はオフィシャルサイトで確認しよう。


イベント情報

『没後30年フランソワ・トリュフォー映画祭』

2014年10月11日(土)~10月31日(金)
会場:東京都 角川シネマ有楽町
上映作品:
『あこがれ』
『大人は判ってくれない』
『ピアニストを撃て』
『突然炎のごとく』
『アントワーヌとコレット<二十歳の恋より>』
『柔らかい肌』
『華氏451』
『黒衣の花嫁』
『夜霧の恋人たち』
『暗くなるまでこの恋を』
『野性の少年』
『家庭』
『恋のエチュード』
『私のように美しい娘』
『アメリカの夜』
『アデルの恋の物語』
『トリュフォーの思春期』
『恋愛日記』
『緑色の部屋』
『逃げ去る恋』
『終電車』
『隣の女』
『日曜日が待ち遠しい!』
料金:
前売 1回券1,400円 2回券2,600円 フリーパス(限定100枚)15,000円
当日 一般1,800円 大学生・高校生1,500円 中学生・小学生1,000円 シニア(60歳以上)1,100円

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