RADWIMPSの新シングル『ピクニック』、野田「この曲を遺せたことを幸せに思います」

RADWIMPSのニューシングル『ピクニック』が、6月10日にリリースされることがわかった。

約1年8か月ぶりのシングルとなる同作は、6月6日から東京・新宿ピカデリーほか全国で公開される野田洋次郎（Vo）の主演映画『トイレのピエタ』の主題歌“ピクニック”を収録。同曲は映画のために野田が書き下ろした新曲で、撮影中に野田が感じたことや映画の世界観が反映された楽曲になっているという。

野田は同曲について「自分だけが知る輝きと光があったとしたら、それを遺したい。死にぶつかって、真衣に出会って、そのあまりにも尊くて汚れのないものを前に、僕も宏も同じことを思ったんだと思います。この曲を遺せたことを幸せに思います」とコメント。シングルは完全限定生産となり、ハードカバー仕様の32ページにおよぶアートブックが付属する。

『トイレのピエタ』は、手塚治虫が死の直前まで病床で綴っていたという日記にインスピレーションを受けて制作されたもの。野田が演じる余命3か月を宣告されたフリーター・宏が、女子高生・真衣との出会いをきっかけに生きる喜びを見出していく姿や、彼女に翻弄されながらも惹かれていく様を描く。

関連リンク

• RADWIMPS.jp
• 映画『トイレのピエタ』公式サイト｜2015.6.6 ROADSHOW