渋川清彦＆光石研が兄弟に、大崎章監督×足立紳脚本のモノクロ映画『お盆の弟』

映画『お盆の弟』が7月25日から東京・新宿K's cinema、8月1日から群馬・シネマテークたかさきほか全国で順次公開される。

同作は、妻子と別居中の売れない映画監督・渡辺タカシが、女たちに振り回されながらも、映画監督として再起をはかる姿をモノクロ映像で描いた作品。

40歳を前にして様々な事に迷うタカシを演じるのは渋川清彦。また、ガンで入院していたタカシの兄・マサル役の光石研をはじめ、タカシの悪友のシナリオライター・藤村役で岡田浩暉、タカシに離婚を突きつける妻役で渡辺真起子、藤村がタカシに紹介する美しい女性・涼子役で河井青葉が出演。さらに、田中要次、柳田衣里佳、後藤ユウミ、梶原阿貴、川島夕空、三浦景虎、稲川実代子、伊藤毅らがキャストに名を連ねている。

同作のメガホンをとるのは、2006年に公開された大森南朋主演映画『キャッチボール屋』で監督を務めた大崎章。脚本は、『キャッチボール屋』『百円の恋』などを手掛けた足立紳、音楽は宇波拓（HOSE）が担当する。なお同作は、全編にわたって大崎と渋川の故郷でもある群馬でロケを敢行し、群馬の人々の支援を受けて完成したという。

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