『村上隆の五百羅漢図展』全貌判明、全展示作品が日本初公開

10月31日から東京・六本木の森美術館で開催される『村上隆の五百羅漢図展』の詳細が明らかになった。

日本では2001年以来の大規模個展となる同展では、展示作品の全てを日本初公開の作品で構成。全長100メートルにおよぶ大作絵画『五百羅漢図』をはじめ、村上が約10年の歳月をかけて制作中の『宇宙の産声』などの大型彫刻、同展のために制作された『727』『Tan Tan Bo』シリーズの最新作、円相図や金銀の唐獅子図などが展示される。

また、会期中には村上が『五百羅漢図』を制作する際に着想を得た狩野一信の『五百羅漢図』の特別展が東京・芝公園の増上寺宝物展示室で開催。さらに、村上が蒐集した様々な美術品を展示する『村上隆のスーパーフラット・コレクション―蕭白、魯山人からキーファーまで―(仮)』が2016年1月30日から神奈川・横浜美術館で開催される。詳細は各会場のオフィシャルサイトをチェックしよう。

イベント情報

『村上隆の五百羅漢図展』

2015年10月31日(土)~2016年3月6日(日)
会場:東京都 六本木 森美術館
時間:10:00~22:00(火曜は17:00まで、11月3日は22:00まで、入館は閉館の30分前まで)
料金:一般1,600円 高校・大学生1,100円 4歳~中学生600円

『村上隆のスーパーフラットなコレクション―蕭白、魯山人からキーファーまで―(仮)』

2016年1月30日(土)~4月3日(日)
会場:神奈川県 横浜美術館

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