村上春樹の新刊は『ラオスにいったい何があるというんですか?』

村上春樹の新刊『ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集』が、11月21日に刊行される。

9月10日に自伝的エッセイ集『職業としての小説家』を発表した村上春樹。『ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集』は、全10章で構成される紀行文集だ。ラオスへの旅やアメリカの食について、アイスランドや『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』で主人公が訪ねるフィンランド、イタリア、さらに熊本で秘密裏に行われた読書会の様子、くまモンについてなど、村上の旅の模様が記されている。写真を追加した電子書籍版も単行本と同時に発売する。

また、2013年に刊行された小説『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』の文庫版が12月4日に刊行されることもわかった。

書籍情報

『ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集』

2015年11月21日(土)発売
著者:村上春樹
発行:文藝春秋

書籍情報

『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』文庫版

2015年12月4日(金)発売
著者:村上春樹
発行:文春文庫

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