現代における表現行為を問う『MOTアニュアル2016』に国内外10作家

若手作家によるグループ展『MOTアニュアル2016 キセイノセイキ』が、3月5日から東京・清澄白河の東京都現代美術館で開催される。

『MOTアニュアル』は、東京都現代美術館が1999年から継続的に開催しているグループ展。14回目となる今回は、芸術表現の環境の向上を目指して実験的な取り組みを展開するアーティストたちの組織であるARTISTS' GUILDとの協働企画となる。同展では国内外の作家によって制作された、現在の社会状況と向き合う手掛かりとなる作品やパフォーマンスを通して、「今、この時代に表現することとは何か」を問い、異なる視点による複数の解釈が交錯する場を生み出すという。

現在までに明らかになっている参加作家は、遠藤麻衣+増本泰斗、小泉明郎、齋藤はぢめ、アルトゥル・ジミェフスキ、高田冬彦、橋本聡、藤井光、古屋誠一、ダン・ペルジョヴスキ、横田徹の10組。会期中はライブパフォーマンスやトークイベントが行なわれるほか、4月には同展のカタログが刊行される予定だ。

イベント情報

『MOTアニュアル2016 キセイノセイキ』

2016年3月5日(土)~5月29日(日)
会場:東京都 清澄白河 東京都現代美術館

時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)
参加作家:
遠藤麻衣+増本泰斗
小泉明郎
齋藤はぢめ
アルトゥル・ジミェフスキ
高田冬彦
橋本聡
藤井光
古屋誠一
ダン・ペルジョヴスキ
横田徹
ほか
休館日:月曜(3月21日、5月2日、5月23日は開館)、3月22日
料金:一般1,000円 大学生・専門学校生・65歳以上800円 中高生500円
※小学生以下無料
※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方と付添者2名は無料

  • HOME
  • Art,Design
  • 現代における表現行為を問う『MOTアニュアル2016』に国内外10作家

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて