黒木渚が音楽活動を休止、咽頭ジストニア治療のため

黒木渚が音楽活動の休止を発表した。

黒木渚のオフィシャルサイトによると、活動休止は喉の不調によるもの。今年の春から不調が続いており、専門医やボイストレーナーなどによる様々な処置を施していたが、歌唱する際に喉の周囲の筋肉が収縮し、発声が困難な状態に陥る症状が続いてたという。医師に「咽頭ジストニア」と診断され、歌唱可能になるまで数か月間の治療が必要と判断したとのこと。

活動休止に伴って、出演が決まっていた『中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2016』『NEW ACOUSTIC CAMP 2016』『FM福岡公開録音「一丁目カドフェス」』への出演を見合わせるほか、今年の11月から予定していたワンマンツアーは中止となる。チケットの払い戻しなどについては黒木渚のオフィシャルサイトで確認しよう。

なお喉以外は健康とのことで、療養を続けながらファンサイトやSNSでの活動、小説の執筆などを続ける予定。オフィシャルサイトでは黒木渚による直筆のコメントが公開されている。

黒木渚のコメント

ファンの皆様へ
ファンの皆様、いつも応援してくださってありがとうございます。本日、喉の療養について発表させて頂きました。ビルボードワンマンライブの中止に続き、今後のイベントや冬のワンマンツアーについても中止の発表とあり、本当に申し訳ありません。先々のライブを皆さんが楽しみにしてくださっていると知っていてこの発表をせねばならないことを心苦しく思っています。私自身もライブ活動を大切なエネルギー源にしていただけに、残念で悔しい気持ちです。
公式の文面にもありましたが、今回の決断は咽頭ジストニアの悪化によるものです。
4月半ばから歌唱時の違和感に悩んでいました。
色んな病院にかかり、トレーニング等にも通いながら改善に努めていましたが原因が分からないまま症状が悪化し悩んでいました。
そして先日、音声専門の病院で咽頭ジストニアだということが判明しました。治療はトレーニングや筋肉のマッサージなどで数ヶ月間は必要とのことでした。
ライブ活動を止めずに治療と平行させたいと思っていましたが、病状が進行するほど治療が難しくなる病気であるため、一旦活動を止めて治療に専念した方が良いと判断しました。なにより違和感を抱えたまま自分でも納得の出来ないステージを皆さんにお見せすることは出来ません。
ビルボードライブの中止を発表して以降、皆さんから心配の声や労いの言葉を沢山いただき、優しさに感謝しております。喉のことを除いては私自身、心も体もとても元気ですので安心して下さい。一日も早い復帰に向けて治療に専念します。この期間に小説の執筆や作詞作曲を進めたり、今後の創作活動の養分を蓄えて、グレードアップした私で皆さんと再会できるように努めます。また、ブログやファンクラブ、SNSなど喉に影響のない部分の活動は療養期間も続けていきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。
改めて、この度はファンの皆さんにご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありません。前向きに治療に取り組み、出来る限り早い復帰を目指して参りますので、どうか待っていてください。また、ライブ会場で皆さんと大合唱できるのを楽しみにしています。

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