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藤原竜也が狂気を帯びる俳優役 長塚圭史×前川知大の舞台『プレイヤー』

左上から時計回りに藤原竜也、仲村トオル、真飛聖、木場勝己、成海璃子
左上から時計回りに藤原竜也、仲村トオル、真飛聖、木場勝己、成海璃子

舞台『プレイヤー』が8月4日から東京・渋谷のBunkamuraシアターコクーンで上演される。

長塚圭史が演出、前川知大(イキウメ)が脚本を手掛ける同公演。初タッグとなる2人は同公演の制作にあたって1年以上におよぶ打ち合わせを重ねており、長塚が演出家として興味を持っていることと、前川が今回の戯曲に盛り込もうと考えていた表現方法が合致したという。

前川は長塚とタッグを組むにあたって、謎の死を遂げた女性が生者を通じて死後の世界から語りかける様を描いた2006年初演の自身の戯曲『PLAYER』を上演作として提案。同作に触発された長塚は「生きる者が死者の再生装置となっていく劇『PLAYER』」と「俳優たちが劇作家の言葉を再生する『Play』」を重ねてより大きな物語として構成したいと考え、それを受けた前川が自作の『PLAYER』を劇中劇として取り入れた新たな戯曲『プレイヤー』を書き上げた。

物語の舞台は、地方都市にある公共劇場のリハーサル室。幽霊の物語『PLAYER』を上演するために集まった俳優たちが、戯曲の中の倒錯した死生観に感覚を狂わされ、次第に生と死、虚構と現実の境界が曖昧になっていく、というあらすじだ。物語は劇中劇と稽古場での2つの人間関係を行き来しながら展開するという。

主演を務めるのは藤原竜也。共演者には仲村トオル、成海璃子、木場勝己、真飛聖、高橋努、シルビア・グラブ、峯村リエらが名を連ねる。なお同公演は東京公演終了後、8月31日から大阪・森ノ宮ピロティホール、9月9日から静岡・静岡市民文化会館で上演。東京公演のチケットは6月3日10:00に発売される。

長塚圭史のコメント

演出家脳/作家脳を持つ二人が、お互いの領域を邪魔しないようにしつつもさまざまな意見を交換し合い、複眼的に作品に向かう豊かな打ち合わせを経ました。すでに刺激的な創作プロセスが始まっており、大きな手応えを感じています。

前川知大のコメント

約10年前に上演し、いつかもう一度やりたいと思っていた戯曲「PLAYER」。ここに描いたある種の気持ち悪さや不気味さを長塚さんが面白がってくださり、新たな構造を加えてまたお客様に観ていただけることになりました。前とはまた別の角度で立ち上がる舞台を、僕自身、楽しみにしています。

藤原竜也のコメント

出演が決まった際は、1人の観客としてずっと観劇をさせていただいてきた長塚さんの演目に自分が俳優として参加できることを、素直に嬉しく思いました。長塚さんや前川さんという、初めて組ませていただく才能のある方々から刺激を受けられることが、今から非常に楽しみです。新たな自分を発見するため、そして次なるステップに進んでいくためにも、お二人の力をお借りして、この作品を良いモノにしていけたらと思います。木場さん、仲村さん、成海さんを始め、共演者の方々にもしっかりとした俳優さんが揃っているので、信頼を寄せております。良いお芝居になるように一生懸命頑張って参りますので、今年の夏、是非期待して観に来ていただけたらと思います。

仲村トオルのコメント

出演のお話を頂いて、凄くいい匂いがしたので跳びついたのですが、凄いことが起きそうな予感がします。演出の長塚さんは舞台の演出家の方としては、2012年の「エッグ」の野田秀樹さん以来の「はじめまして」ですが、僕の中の「はじめて押されるスイッチ」を見つけてくれる方のような気がしています。前川さんの戯曲はSFやあの世のようなお話でありながら、この世で地に足をつけて生きている人に染み入るものがあるところが魅力ですね。未踏の世界に行って、自分的世界新記録を出したいです!

成海璃子のコメント

長塚さん、前川さんはじめ、キャストの方々とも舞台で共演は初めてなので、とても楽しみです。良い作品になるように頑張りたいと思います。

木場勝己のコメント

出演のお話を頂き、作・演出・共演者、そのどれも「相手にとって不足無し」、気持ちが高ぶりました。演出の長塚さんは、役者としての共演はありましたが、演出される今回をとても期待しています。拝見した中でも特に三好十郎の演出は素晴らしかった。戯曲の前川さんには、私と世代の違う方の世界観に、期待しています。歳を取るということは、可能性の灯火が小さくなっていくことですが、何とか逆転したい。そんな無謀な気持に、手を貸してくれるでしょうか。私には絶対書けない前川戯曲に興味津々です。

真飛聖のコメント

出演のお話を頂き、とても嬉しかったです。ストレートプレイは初めてなので、わからないことも沢山あると思いますが…素晴らしいメンバーの中に参加出来る喜びと、緊張で、今から気持ちが忙しいです。長塚さんとは以前ドラマでご一緒させていただいているのですが、その時は演者同士の関係性でしたが、今回は演出していただくということで、長塚さんが創り出す独特で素敵な世界観の中に、どのように自分が存在出来るかが課題になると思いますが、、とても楽しみにしています。戯曲の前川さんにしか生み出せないストーリーの中に自分が役を通して存在させてもらえることがとても嬉しいですし、自分自身まだ気が付いていない何かに出逢える気がしています。こんなにも実力ある方々が集まった舞台に参加させていただけて幸せですので、沢山のことを吸収したいですし、沢山のことを感じたいです。素直に気持ちでこの夏、ぶつかっていきたいと思います!!

長塚圭史
長塚圭史
前川知大
前川知大
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