『はじめてのBL展』が5月から開催。竹宮惠子、あさぎり夕、紗久楽さわの原画やBL本帯を展示

メイン画像:展覧会キービジュアル ©︎竹宮惠子1976「風と木の詩」午睡のKISS

『はじめてのBL展』が5月20日から角川武蔵野ミュージアム 4Fエディットアンドアートギャラリーで開催される。

男性同士の恋愛を扱ったフィクションジャンルのひとつである「ボーイズラブ」(以下BL)。同展では1978年に刊行された初めてのBL専門誌『JUNE』を起点に、専門ジャンルとしてのBLの変遷を大きく3つの時代に分け、各時代のエポックメイキングとなる作品やムーブメントを、原画、書籍、雑誌、映像、年表などと共に紹介する。

場内では竹宮惠子、あさぎり夕、紗久楽さわなどの精巧な複製原画「原画’(ダッシュ)」(※)や原画、中島梓(栗本薫)の小説の直筆原稿、既に休刊となったBL雑誌などを展示。会場内一部エリアでは、声優の森川智之がナレーションを担当する。

メイン会場のエディットアンドアートギャラリーと同じフロアのブックストリートにはサテライト会場を設置。メイン会場で展示されている書籍や雑誌などを実際に手に取り読むことができる。そのほか、BL本の帯を以前から自身のサイト「カフェオレ・ライター」で紹介しているフリーライターのマルコが注目しているBL本の帯を紹介するコーナーも設置される。

※「原画’(ダッシュ)」とは、コンピュータに漫画原稿を取り込み、綿密に色調整を重ねた上で印刷した、精巧な複製原画のこと。

はじめてのBL展 角川武蔵野ミュージアム


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