特集記事「坂本龍一 Ars longa, vita brevis. 芸術は長く、人生は短し」が6月20日刊行の雑誌『SWITCH Vol.41 No.7』に掲載される。
84ページからなる同特集では『SWITCH』がこれまでに組んだ特集から、改めて坂本龍一の好奇心、想像力、反骨精神のあり方を知るために「音楽」「美術」「映画」「環境」の4つのテーマに分け、アーカイブを再編集。
「音楽」では坂本龍一の自作解説や、細野晴臣と高橋幸宏が語る「坂本龍一の10曲」、ニューヨークのプライベートスタジオ取材など坂本龍一の音楽にまつわる環境設備についてのインタビュー、アルヴァ・ノトや大貫妙子との対話を掲載。
「美術」では1984年のニューヨークに遡り、ナム・ジュン・パイク、ジョン・ケージとの邂逅の記録を坂本自身が振り返った記事を掲載する。
「映画」では2010年2月号の大島渚論、2011年1月号のジャン=リュック・ゴダール10選、2015年12月号の山田洋次監督『母と暮せば』特集におけるインタビュー、2016年に公開されたアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督『レヴェナント:蘇えりし者』をめぐる真鍋大度との対談を収録。
「環境」では坂本が中心となって立ち上げたプロジェクト「more trees」の活動をめぐる特集や、2011年3月の東日本大震災を契機に同年7月に被災地である陸前高田市を視察した際のドキュメントを掲載する。
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