エンニオ・モリコーネ特集で『死刑台のメロディ』と日本初公開『ラ・カリファ』上映

『エンニオ・モリコーネ特選上映 Morricone Special Screening×2』が4月19日から新宿武蔵野館ほかで開催される。

91年の生涯で500作品以上もの映画、テレビ作品の音楽を手がけたエンニオ・モリコーネ。今回は『死刑台のメロディ』4Kリマスター英語版と日本初公開となる『ラ・カリファ』の2作品が上映される。

ジュリアーノ・モンタルド監督の『死刑台のメロディ』は1920年代のアメリカで実際に起こった冤罪事件「サッコ=ヴァンゼッティ事件」の裁判を描いた作品。サッコ役のリカルド・クッチョーラが1971年度『カンヌ国際映画祭』最優秀男優賞を受賞したほか、ジョーン・バエズが主題歌と挿入歌を歌唱した。

アルベルト・ベヴィラクア監督の『ラ・カリファ』は、かつての仲間だった工場長とストライキの女性リーダーの恋を描いた作品。ロミー・シュナイダーとウーゴ・トニャッツィが共演した。



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