上白石萌音が展覧会『オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語』のアンバサダーに就任。音声ガイドを務めることも発表された。
10月25日から東京・上野の国立西洋美術館で開催される同展。「印象派の殿堂」ともいわれるパリ・オルセー美術館所蔵の約70点を中心に、国内外の重要作品も加えたおよそ100点により、マネ、モネ、ドガ、ルノワール、セザンヌら印象派の画家たちの、室内というテーマに対する関心のありかや表現上の挑戦をたどる。
本日5月13日に東京・有楽町の東京国際フォーラムで行われた記者発表会に出席した上白石は、音声ガイドについて「声の仕事をするときは、声をあてる対象をいつも意識しています。今回はそれが絵画ということで、作品をしっかり見て、鑑賞する方に想いが伝わるよう心を込めて務めたいと思います」と意気込みを語った。
また来場者へのメッセージとして「美術館に行って絵画の前に立つたびに、画家が一心不乱に向かった、まさにそのキャンバスの前に私はいま立っているんだなと、タイムスリップをしたような不思議な感覚になります。今回は『室内をめぐる物語』ということで、その当時の室内の静かなうつろいですとか、人々の息づかいや暮らしの気配を感じに、ぜひ国立西洋美術館に足をお運びいただければと思います」とコメント。



- フィードバック 0
-
新たな発見や感動を得ることはできましたか?
-