原嘉孝の主演映画『初恋芸人』追加キャストに沢口愛華、佐藤アツヒロ、温水洋一、川上麻衣子、六角慎司

©「初恋芸人」フィルムパートナーズ 配給:ギグリーボックス

映画『初恋芸人』の追加キャストが発表された。

原作は中沢健のデビュー作『初恋芸人』(小学館「ガガガ文庫」刊)。怪獣ネタで舞台に立つ売れないピン芸人・佐藤賢治の前に、彼を「面白い」と言ってくれた市川理沙が現れ恋に落ちるも、不器用な佐藤は想いを伝えられないまま市川から距離を置かれてしまうというあらすじだ。今冬公開予定。

映画初主演となる原嘉孝(timelesz)が、嫌な相手を怪獣に見立て自分をヒーローとして戦わせることで心を保ってきた佐藤賢治役にキャスティング。

追加キャストは、市川理沙役の沢口愛華、佐藤の芸人としての成功を田舎で祈る両親役の温水洋一と川上麻衣子、佐藤の先輩芸人・山形ツチノコ役の六角慎司、山形の先輩で売れっ子芸人の兼子三郎役の佐藤アツヒロ。

【沢口愛華のコメント】
理沙役を演じました、沢口愛華です。
理沙という役はとても不思議な人という第一印象でした。
何度も台本を読み進めていく中で、見えてきたもの見えづらいものを整理して、
この物語の中でどんな気持ちでいるんだろうということを自分の中でも、監督や原さんとも話し合いながら、やっていくことができました。
芸人役の原さんと梅木さんがネタを作り込んでいる姿を目の前に見ていたので、本番通して見た際はとても感動したのを覚えています。
個人的には、自分の芝居がどんな感じになっているのか不安もありますが、作品の一部分になれていたらいいなと劇場に足を運ぶのが楽しみです。

みなさんもぜひ、劇場でご覧ください。

【温水洋一のコメント】
主人公、賢治の父親役をやらせていただきました。海の見えるとても長閑な場所で撮影しました。
数多ある「芸人」映画の中でもこの作品はピュアすぎる。こんな初恋。ゆえにラストが複雑な気持ちになります。こんなものなんだろうな、若いって。でも「夢」はある。
役者を目指してたボク自身のあの頃と似ている。この作品に出演できて嬉しいです。

【川上麻衣子のコメント】
桜が美しい季節に、因島で過ごした時間は短いながら、心も体も浄化された気持ちよさが記憶にしっかりと残っています。
空が広い海沿いでのロケ。
この場所で暮らしていたなら、おおらかで穏やかに生きることができそうだなと、憧れながら役柄を演じさせていただきました。
撮影の合間には同世代の温水さんと息子の原嘉孝さんと家族団欒に、一献を交わしたことも大切な思い出です。
息子のピュアな恋物語。
エールを送ります。

【佐藤アツヒロのコメント】
撮影期間は長くはなかったのですが、主演の原くんと共に、現場で作り上げる雰囲気が凄く楽しかったです。芸人の先輩役ということで、普段の自分にはない明るさやテンションで演じてみました。この物語を通して自分自身も新しい役に出会えたことや、映画撮影はとても新鮮でしたし、大きなスクリーンで観られることが本当に楽しみです。

【六角慎司のコメント】
バラエティー番組のイメージもある原さんですが、この作品を撮っていた頃の原さんを知っている私には、少しの驚きがあります。それくらいナイーブで微笑を誘うような別の顔を、原さんはこの作中で見せてくれています。その魅力を是非皆さんにも知って頂けたらと思います。どうか映画『初恋芸人』を、よろしくお願いいたします。



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