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企画展『TAROの空間』が11月7日より表参道・岡本太郎記念館で開催される。
自らの表現の土俵を空間だと考えていたという岡本太郎。歌舞伎の舞台をつくり、ディスプレイ空間をデザインし、野外広場を制作し、銀座の夜空にヘリコプターで絵を描き、池袋の駅前に巨大なクリスマスツリーを突き立て、万博会場に70メートルの巨像を屹立させた。1968年には建築作品『マミ会館』を手がけた。
同展では、新たに製作した1/40スケールの『マミ会館』をはじめ、太郎と空間とのかかわりを証言する多彩な作品や資料を集成するとともに、太郎が生活の場に送り込んださまざまな作品群で展示室を彩る。なお『マミ会館』はすでに撤去され、残っていない。
                             TAROとマミ会館
                             愛の部屋(1968)
                             暴走(1963)
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