表紙画=守山友一朗「Garden on a dress II」/2020, Oil on canvas, 116.7×91cm, 個人蔵 (C)︎Yuichiro Moriyama
文芸誌『文學界』2026年7月号が本日6月5日に刊行された。
同号の特集は「ファッションと文学 again」。100ぺージを超えるボリュームとなり、対談、往復書簡、ルポ、インタビュー、エッセイなど、ファッションに言葉で迫る。
特集「ファッションと文学 again」ラインナップ
・対談
小川洋子×朝藤りむ(pays des fees)「誰かのために拝む作品」
デザイナーの熱望により実現した初対談。ふたりの作品作りの共通点が次々と明らかに!
魚豊×大月壮士(SOSHIOTSUKI)「都市を生きる服と漫画」
おしゃれとは、売れる漫画とは? 垣根を越え明かされるクリエイターの頭の中
・往復書簡
島田雅彦×飯野麟太郎(rintaro iino)
先生と教え子は、変化と不変の10年を経て、手紙の中で再び出会う
・ルポ
「金原ひとみとコナリミサト、109に行く」
・映像・舞台×ファッション
伊賀大介「言葉から衣装を立ち上げる」
・インタビュー
北村道子「作家の感情なんて読みたくない」
・エッセイ
紅甘「楽しくて平和な遊び」
伊藤亜和「虚業」
・レポート
津野青嵐「ムンクの上に浮かぶ――メトロポリタン美術館での作品展示について」
・ロングエッセイ
吉田圭佑「分裂を抱いて」
・アンケート「あなたにとって、ミューズとは?」
舟山瑛美(FETICO)/辻野伽凜(KARIN TSUJINO)/村上亮太(pillings)/大野陽平(YOHEI OHNO)/島根由祈(YUKI SHIMANE)/石田萌(HOUGA)/具志堅幸太(Kota Gushiken)/納所友梨/横澤琴葉(kotohayokozawa)/田中大資(tanakadaisuke)
・創作
佐原愛美「私はエミリー・ディキンソン」
・グッズ
文學界×STOFコラボグッズ
STOFデザイナー・谷田浩インタビュー
特集外では、創作として筒井康隆のハードボイルドミステリ第2弾「サム・スペードによろしく」、小林エリカの「流星」、石沢麻依の「青の瞼」を収録。また、逝去の2時間前に編集者に届いたという篠原勝之の遺稿「痰譚」、山田詠美、麿赤兒、南伸坊、篠原純子による追悼文が掲載される。
このほか濱口竜介と國分功一郎の対談「応答する身体を取り戻す」や、新連載として矢野利裕「スキャンダリズムとヒューマン・インタレスト――ルポルタージュ文学論1.」、下西風澄「計算(アルゴリズム)と霊性(スピリチュアリティ)」を収録。
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