小島麻由美による、中東音楽の入門講座。オススメ9作を紹介

デビュー20周年の節目を迎えた小島麻由美が誰も予想していなかった驚きの共演アルバム『With Boom Pam』を発表した。共演相手はイスラエル出身、地中海のサーフロックバンド・Boom Pam。ギリシャやユダヤやアラブのルーツミュージックを元に、サーフギターとベース代わりのチューバをフィーチャーし、日本でもワールドミュージックのファンやベリーダンサーを中心に人気を誇る4人組。これまでに2度来日を果たし、昨年の『フジロック』には初のイスラエルバンドとして出演している。以前から中東音楽やサーフロックなどエキゾチックな音楽を消化してきた小島ならではの冴えた縁組みだ。

今回、Boom Pamの手によって生まれ変わった小島の代表曲は10曲。日本とイスラエル、アジアの東端と西端で活躍する2組は、まだ1度も会っていないにも関わらず、国境や言葉を超えた音楽ケミストリーが驚くほどバッチリ作用している。遠く離れた異国の音を完璧に自分のものにした今作に至るまでに、小島が影響を受けた9作を紹介してもらいながら、Boom Pamとの制作について語ってもらった。

(若い頃は)会ったことない人は基本的に大嫌いでした(笑)。ひねくれていたんでしょうね。今は面白ければ何だっていいですよ。

―昨年12月にCINRAで取材させていただいた時、「活動20周年記念には色々な企画を考えてる」と伺いましたが、それがこんな形になるなんて驚きました。

小島:そうですね。あの時は、『With Boom Pam』と同時にリリースするCD BOXセット(『セシルの季節 La saison de Cécile 1995-1999』)のほうは決まっていたのですが、それ以外は何も決まっていませんでした。

小島麻由美
小島麻由美

―では、『With Boom Pam』はいつ頃スタートしたのですか?

小島:今年の頭くらいです。20周年企画についてレコード会社やスタッフといくつか案を出した中で、Boom Pamと組むのがぶっちぎりで面白いという話になって。以前、スタッフから「こんな面白いバンドがあるよ」って彼らのCDをいただいていたんです。それを気に入って聴いていたり、YouTubeでライブ映像を見ていたところに、ちょうど20周年企画で誰かと一緒にやったら面白いという話になって。外国のバンドと共演というのも面白そうだし、特にBoom Pamは普通じゃないでしょう(笑)。彼らに連絡したら二つ返事で引き受けてくれることになりました。

―小島さんにとって共作アルバムは今回が初めてですが、20年続けてきて、何か心境の変化などもあったのでしょうか?

小島:初期の頃は自分だけで作ることにこだわっていました。でも、今は人とやっても面白いものができればいいやと思っています。カバーでも何でもやればいい。人とやることで勉強になることもあるし、自分から間口を狭くしないで色々やろうかなと、ここに来て思っています

―若い頃は同時代のミュージシャンが嫌いで、そういう人たちの音楽を全然聴かなかったそうですね。

小島:ええ、嫌いでした(笑)。あ、一緒に演奏しているミュージシャンは別ですよ。でも、会ったことない人の音楽は基本的に大嫌いでした(笑)。有名な人ほど嫌いでしたよ。ひねくれていたんでしょうね。誰かと共作するのを避けていたのも、自分の音楽に人の名前を借りるのが嫌いだったんです。大御所の名前を借りていい思いをするのが嫌でした。名前を借りてでも、自分のできることをやったほうがいいという考え方がなかったんです。若かったですね。今は面白ければ何だっていいですよ。

小島麻由美

―そんな小島さんが最初の共演相手に選んだのがBoom Pam。彼らのどんなところに惹かれましたか?

小島:まず、チューバがいて、ベースレスという編成が面白いですね。あと音階がすごく好きです。私は小さな頃から、アラビアの音階が入っている曲を聴くと、「この曲好き!」と心に残ることが多かったんです。普通のポップスやロックに、アラビックな要素が入っているだけですごく好きになる。この感じって何だろう? と長いあいだ思っていました。だから、今日は私のお気に入りのCDを持って来たんですよ。

―是非見せて下さい!

ある1つの国ではなく、もっと広い範囲の音楽が好きなんです。

小島:今日選んできたのは、本物の中東音楽ではなくて、欧米のロックやポップスの中にアラビックな要素が入ってる作品です。例えばデイヴィ・グレアム(イギリス出身。1960年代初頭のフォークリバイバルの中核的存在。その後、地中海諸国や北アフリカを回り、民俗音楽に影響を受けた)の『Folk, Blues and Beyond』。Led Zeppelinのジミー・ペイジの元ネタと言われるギタリストです。ブルースをやっていても、ギターのチューニングが独特で、ちょっとアラビックな感じがするんですよ。The Doorsの1stアルバム『The Doors(邦題:ハートに火をつけて)』も持ってきたのですが、The Doorsのギタリスト(ロビー・クリーガー)も彼に影響を受けていて。暗いんだけど、単に暗いだけじゃない音階がたまらない。The Doorsだと、“Spanish Caravan”とか大好きですね。

小島麻由美が選んだ、中東を感じさせる9作
小島麻由美が選んだ、中東を感じさせる9作

―スペインのフラメンコも、アラブやユダヤ音楽の影響が強いですからね。

小島:The Velvet Undergroundのメンバーも参加したNicoの『Chelsea Girl』も、暗い感じの中で、半音上がったり、下がったりする感じがゾクゾクします。続いて映画『パルプ・フィクション』(1994年公開、クエンティン・タランティーノ監督作品)のサウンドトラック。ここに入ってるディック・デイル(レバノンの血を引くアメリカ人ギタリスト。元は中東や東地中海の民謡だった同曲をエレキギターで演奏したところ、1962年に大ヒットし、以後サーフロックの代表曲とされた)の“Misirlou”が特にたまらない!

―この曲はBoom Pamにダイレクトに繋がるサーフロックの代表曲ですよね。

小島:あの曲のギリシャっぽいメロディーがたまらないです。私は、ある1つの国ではなく、もっと広い範囲の音楽が好きなんですよ。

―中東、東欧、東地中海の広い範囲ですね。20世紀以降のロックやポップミュージックは、どうしても白い音楽、黒い音楽と2つにわけてしまいがちです。でも、その2つにあてはまらない茶色い音楽、つまり中東や東欧系の肌の茶色い人、褐色の人たちが作る音楽があるというアイデアを持つと、それまで見えなかったものが色々と見えてくる。ロックにはユダヤ人がものすごく多いでしょう。彼らの多くは肌こそ白いですが、中東や東欧などの茶色い文化圏出身の人が目立つんです。それを知ると20世紀の音楽がますます面白くなります。

小島:そうですね。今自分の子どもにピアノを教えているのですが、このバルトーク・ベーラ(クラシック作曲家。ハンガリーの民俗音楽から、アフリカやアラブの伝統音楽まで研究して、後年はアメリカに移住し、音楽教師としても活躍)の教本を使っています。やさしい教本なんですが、弾いているとすごくゾクゾクするんですよ。「あれ、間違って弾いちゃったのかな?」「いや合ってるよ」みたいな。

―バルトークは、西洋と東洋の境であるハンガリー出身ですからね。小島さんご自身は、こういう音に惹かれるようになったのはいつ頃からですか?

小島:小さい頃から好きでした。『ハクション大魔王』(『アラジンと魔法のランプ』をベースにしたアニメ作品)とか、頭にターバン巻いて空を飛ぶ絨毯の話とかも、大好きだったんですよ。例えばチャイニーズの音階を聴くと涙が止まらないという人もいるだろうし、それはそれぞれ個人が元々持っているものなんでしょうね。

―音楽に限らず、アラビックな要素に惹かれていたんですね。そして、ここに1枚だけ、DVDがありますね。

小島:ジョン・コルトレーン(モダンジャズのサックスプレイヤー。インド哲学に多大な影響を受けた作品も残している)のライブDVDです。そして、コルトレーン経由でThe Byrds(アメリカのロックバンド。“Eight Miles High”では、コルトレーンのサックスを12弦ギターに置き換えて演奏したとされていて、初期サイケデリックロックの代表曲とされる)もお気に入りです。

―映画のサウンドトラックは、『パルプ・フィクション』の他にもう1枚あります。

小島:はい。『ゴッドファーザー』(1972年公開、フランシス・フォード・コッポラ監督作品)の音楽も大好きです。ニーノ・ロータの“愛のテーマ”は日本人の多くの人が聴いたことあるでしょう。

―あれも南イタリアの、アフリカから熱風が吹き付ける乾いた土地のブラスバンド。茶色い音楽と言えます。

小島:それから、日本にラスティックという、もう20年くらい前に提唱され始めたパンクロックとフォークが合わさった日本独特のジャンルがあって、TOK¥O $KUNX(東京スカンクス)やCave Gaze Wagonというバンドがいるのですが、彼らからの影響も大きいです。

―「これから中東音楽に触れてみたい」と思う人に、これらのCDの中で一番のオススメはどれでしょうか?

小島:全部聴いてほしいですが、最初に挙げたデイヴィ・グレアムかな。彼の音楽が大好きすぎて、曲を作ると、仮タイトルに“デイヴィ1”“デイヴィ2”“続デイヴィ”“デイヴィ風”とかつけちゃうくらいなんです(笑)。

言葉のコミュニケーション一切なしで、音楽だけで通じ合って作っちゃうなんて、動物的でしょう?

―話を『With Boom Pam』に戻すと、イスラエルに住んでいるBoom Pamとの作業はどうやって進めていったんですか?

小島:彼らとはまったく会ってないし、喋ってもない。完全にお任せでした。私の曲にはテンポの速いスウィングの曲と4ビートの曲も多いんですが、それをチューバで演奏するのは無理だと考えて、まず彼らが得意そうな曲を15曲選んでデータで送ったんですよ。その中から10曲を選んでもらって、アレンジしてもらいました。あがってきたものを聴くと、彼らのアレンジのほうが今時のロックっぽくて、原曲のほうがむしろエスニックっぽいのが面白かったです。

―アレンジの注文などは何かしたのですか?

小島:いえ、何も言ってないです(笑)。プロデュースしてもらったという感じ。一つひとつが意外でした、「ああ、こんな風になったんだ!」って。だから、できあがってきたものを聴いて、私はクスクス笑いながら歌を入れました。Boom Pamは、すごく真面目で、一生懸命で、1曲1曲しっかり考えてアレンジしてくれたと思います。

―歌はどうやって録音したんですか?

小島:歌は送られてきたオケに合わせてこちらで録音して、それをまたBoom Pamに送って、ミックスもウリさん(Boom Pamのギター担当。リーダーでもある)にやってもらいました。原曲のことは一旦忘れて、送られてきたオケに対して気持ちよく歌おう、元はロングトーンで歌っていたところをスタッカートにしてもいいから形として面白くしようと、それだけを考えましたね。ミックスの前と後でもだいぶ違いがありました。歌の処理が日本人のエンジニアと違って、もっと丸く聴きやすくなっていると思います。

―小島さんが遊んでいる感じが出ていますね。

小島:オケが遊んでいますからね。

―つまり、インターネットのやりとりだけで1枚できあがったと。

小島:そうです、昔じゃありえない方法ですね。しかも、言葉のコミュニケーション一切なしで、音楽だけで通じ合って作っちゃうなんて、動物的でしょう?(笑)

―今回、CDジャケットはいつもの小島さんのイラストではないんですね。前のインタビューでは、いつも「『もう描けない!』って言いながら描いてる」とおっしゃっていましたが。

小島:そう。今回はいつものマンガっぽい感じでは雰囲気が合わないだろうと思って、オーブリー・ビアズリー(19世紀末に活躍したイギリスのイラストレーター。モノクロの耽美的な世紀末美術で知られる)の絵を選びました。私もこんなのが描けたらいいんですが(笑)。歌詞カードを広げるとピアズリーのポスターになっているんですよ。この絵を見ながら聴くと、音楽が一層よく聴こえるでしょう。

小島麻由美『With Boom Pam』ジャケット
小島麻由美『With Boom Pam』ジャケット

イスラエルのユダヤ人がアラブの音楽を取り入れるのはどういう感覚なんでしょうか? 実は今回のプロジェクトを進めるにあたって気にしていた部分なんです。

―小島さんは、実際イスラエルに行かれたことがありますか?

小島:ないんですよ。サラームさんの方が現地に何度も行かれていて詳しいでしょうから、逆に質問していいですか? イスラエルのユダヤ人がアラブの音楽を取り入れるのはどういう感覚なんでしょう?

―イスラエルに住むユダヤ人は、他国から移住してきた人種も多いですが、元々この地域に住んでいた人たちも多いんです。彼らはユダヤ教徒であっても、家庭で話す言語はアラビア語だったり、人種的にはアラブ人と違いがありません。イスラエルでラジオやテレビをつければ、エジプトやヨルダンなどアラブ諸国の放送が入ってくるし、イスラエル人にとってアラブ音楽は常に身近なものなんです。

小島:そうなんですね。

―確かに、ユダヤ人とアラブ人の対立は今も政治問題として続いていて、イスラエル政府はパレスチナのガザ地区へ空爆などを行っています。でも、政府と音楽家はまったく別のものです。

小島:安心しました。実は今回のプロジェクトを進めるにあたって気にしていた部分なんです。

―気にすることは必要ですが、気にしすぎても何も生まれない。今回は2か国間の音楽家による草の根文化交流であるだけでなく、今までになかった、これほどすごい音のアルバムができたということが重要だと思います。去年Boom Pamが『フジロック』に出演したとき、「俺たちがイスラエルのバンドで一番最初に『フジロック』に出ることができた!」と喜んでいましたよ。『フジロック』はイスラエルの音楽家たちの間でも知られているし、みんな日本の文化に憧れていますからね。

小島:そうなんですね。でも、日本は音楽では後進国でしょう?

―いえ、そんなことはないですよ。イスラエルのライブハウスに、日本から音楽家が来たら満員になります。たとえば、上原ひろみさんやSOIL&"PIMP"SESSIONSらが過去にイスラエルを訪れていますが、やはり大盛況だったようです。イスラエル人は基本的にパーティーピープルですし、常に臨戦状態という緊張の中に生きていて、明日がどうなるかわからないから、今を楽しむという姿勢があるんです。だから小島さんがイスラエルに行ったら大歓迎されますよ。

小島:実はBoom Pamからイスラエルでのライブに誘われたんですが、まだ子どもが小さいので長時間フライトは無理かなあと……。

―それは残念ですが、また機会があるといいですね。来月はBoom Pamが来日して、共演ライブが開催されますね。これはどういう形で演奏するのですか?

小島:全曲Boom Pamとの演奏です。アルバムの10曲にもう少し曲を加えようと考えています。それにBoom Pamだけの演奏も入ります。私もそこで彼らに初めて会うので楽しみです。

―ライブ以外にも何か出できたらいいですね。

小島:ええ、日本でレコーディングができないかなとも思っています。一緒にスタジオに入って録音して、ウリさんにミックスしてもらう。その時は、“ハバ・ナギラ”や“マイム・マイム”とかのイスラエル民謡をやりたいですね。

小島麻由美

―その後も、小島さんの20周年企画はまだまだ続くとか?

小島:はい、この後も大きな企画を用意しています。他の人と共演するのも、今回のようにフルアルバムでなくても、もっと気軽に楽しい感じでやってみようという方針です。

―いつのまにか20周年。ベテランですね。

小島:なりたくないけどベテランになっちゃいました。ベテランなんて何にもいいことないですよ(笑)。大体、新しいものこそ魅力的じゃないですか。知ってしまえば魅力は半減するわけだし。

―だからこうやって新しいことをやり続けるんですね。30周年の時にもまた異色な出会いがあるといいですよね。

小島:その頃は50歳超えてます(笑)。でも、元気ならやれますよね。

リリース情報
小島麻由美
『WITH BOOM PAM』(CD)

2015年7月22日(水)発売
価格:2,800円(税込)
AWDR/LR2 / DDCB-12078

1. アラベスク Arabesque
2. 泡になった恋 Bubble on the beach
3. ブルーメロディ Blue melody
4. セシルのブルース Blues de Cécile
5. 蝶々 Tick-tuck
6. エレクトラ Electra
7. 蛇むすめ Snakegirl
8. トルココーヒー Turkey coffee
9. モビー・ディック Moby dick
10. 白い猫 Chat blanc

小島麻由美
『セシルの季節 La saison de Cécile 1995-1999』(4CD)

2015年7月22日(水)発売
価格:9,720円(税込)
PONY CANYON / PCCA-50211

[DISC1]
『セシルのブルース』
1. おしゃべり!おしゃべり!
2. セシルのブルース
3. スキャット・ブルース
4. 恋の極楽特急
5. 先生のお気に入り
6. ディビ・ドゥビ・ダー
7. 蜜蜂
8. 結婚相談所
9. ろば
10. 皆殺しのブルース
11. おしゃべり!おしゃべり!(インスト)
12. 恋の極楽特急(インスト)
13. 先生のお気に入り(インスト)
14. 蜜蜂(インスト)
15. 結婚相談所(インスト)
16. おしゃべり!おしゃべり!(自宅デモ)
17. セシルのブルース(自宅デモ)
18. スキャット・ブルース(自宅デモ)
19. 先生のお気に入り(自宅デモ)
20. ディビ・ドゥビ・ダー(自宅デモ)
21. 結婚相談所(自宅デモ)
22. 皆殺しのブルース(自宅デモ)
23. ショートケーキのサンバ(シングル・バージョン)
24. 地獄篇
[DISC2]
『二十歳の恋』
1. あの娘の彼
2. 真夏の海
3. 飾窓の少女
4. パレード
5. 移動式遊園地
6. マイモンキーはブルー
7. 二十歳の恋
8. 私の誕生日
9. さよなら、カエル。
10. 月夜のブルース
11. 真夏の海(自宅デモ)
12. 真夏の海(スタジオ・デモ)
13. あの娘の彼(インスト)
14. 真夏の海(インスト)
15. パレード(インスト)
16. 猫轢いちゃった(未発表)
17. マイモンキーの里帰り
18. 真っ赤な苺(「私の誕生日」歌詞違い)
19. ぱぶろっく
[DISC3]
『さよならセシル』
1. 夏の光
2. 私の運命線
3. ショートケーキのサンバ
4. 一緒に帰ろうよ
5. 嵐前の静けさ
6. プレイガーリー
7. 結婚のテーマ
8. 結婚行進曲
9. キューティー
10. セシルカットブルース
11. やられちゃった女の子
12. 夏の光(オルタネイト・ミックス/インスト)
13. 私の運命線(インスト)
14. ショートケーキのサンバ(インスト)
15. セシルカットブルース(オルタネイト・ミックス/インスト)
16. Twist no.1(インスト)
17. 嵐前の静けさ(変奏曲/インスト)
18. はつ恋
19. セシルとシリル(未発表)
20. さよならセシル(未発表)
[DISC4]
『愛のミラージュ』
1. 真夜中のパーティー
2. 私の恋人
3. ふうせん
4. ドロップ
5. Ding Ding [Doo Ron Ron]
6. Me and My Monkey on the Moon
7. 愛のミラージュ(未発表)
8. ラスト・メヌエット(未発表)
9. 青い鳥(未発表)
10. 星に願いを(オルタネイト・テイク)
11. 明日から(自宅デモ/未発表)
※縦長2CDサイズ見開きパッケージ、66Pカラーブックレット、安田謙一によるライナーノーツ付属

イベント情報
『小島麻由美デビュー20th記念ツアー「WITH BOOM PAM」』

2015年8月31日(月)OPEN 19:00 / START 19:30
会場:大阪府 梅田 Shangri-La

2015年9月1日(火)OPEN 19:30 / START 20:00
会場:東京都 下北沢 GARDEN

出演:小島麻由美 with Boom Pam
料金:前売4,500円 当日5,000円(共にドリンク別)

『KOJIMA MAYUMI 20th Anniversary「ファイナル」』

2015年11月2日(月)OPEN 18:00 / START 19:00
会場:東京都 日本橋三井ホール
出演:
小島麻由美
ハッチハッチェル
カジヒデキ
塚本功
上野まこと
レモン
and more
料金:前売5,500円 当日6,000円(共にドリンク別)

リリース情報
Boom Pam
『THE VERY BEST OF BOOM PAM』

2015年7月22日(水)発売
価格:2,700円(税込)
Tuff Beats / UBCA-1047

1. Surfing Tuba
2. Hashish / Boom Pam Vs. Radio Trip
3. Neden Saçların Beyazlamış Arkadaş / Boom Pam With Trifonas
4. Neimat Haoud / feat. Kutiman & Eyal Talmudi
5. Ars Meduplam
6. Malibu
7. Ushest
8. Shayeret harohvim / feat. Maor Cohen
9. Kova Plada
10. Suvlaki #3
11. Let Me Touch - SkaMix by Beno Hendler
12. Munt Belly Funk Remix
13. U R Mine Remix
14. Gross / Balkan Beat Box feat. Boom Pam
15. Çiçek Dağı feat. Kutiman & Eyal Talmudi
16. Black Dog / feat. Karolina
17. Boom Pam Live at Moon Romantic, Tokyo

プロフィール
小島麻由美 (こじま まゆみ)

東京都出身。「古き良き時代」の音楽を愛するガールポップ・シンガー / ソングライター。1995年デビュー。現在までにオリジナルアルバム9枚、ミニアルバム2枚、シングル16枚、ライブCD1枚、ベストアルバム2枚、映像DVD2タイトルを発表。ジャケットにも多く使用される自筆イラストがトレードマークで、1999年NHK『みんなのうた』への提供曲“ふうせん”では、三千数百枚に及ぶアニメ原画も提供。映画、CMへの歌唱、曲提供多数。近年では「キッチン泡ハイター」CM曲を歌唱。2014年7月には4年ぶりのオリジナルリリースとしてミニアルバム『渚にて』、12月3日にはフルアルバム『路上』をリリース。デビュー20周年となる2015年には活発なライブ、リリースを絶賛計画中。



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