KID FRESINOが示す良好なバランス。多層的な創作者としての姿勢

KID FRESINOは複雑で多層的なアーティストだ。青空のような笑顔も、メランコリックな表情も似合う。そんな彼が、前作『ài qíng』から約2年ぶりに新作アルバム『20,Stop it.』をリリースした。今作では、これまでも数多く共演してきたCampanellaのほか、カネコアヤノ、長谷川白紙、BIM、Otagiri、JAGGLAといった新しい顔ぶれが参加。キャリアを重ねるごとに広がり、複雑さを増す世界観。

今回、そんなKID FRESINOにインタビューを敢行。日常に感じる幸福や、作品に対する自信の話などからも、彼の人間性が垣間見える。英語と日本語が絡み合うリリックのように、それは多層的で、複雑なのだ。

KID FRESINO(キッド フレシノ)<br>1993年生まれ。ラッパー、DJ、トラックメイカー。JJJ、Febbとともに結成したヒップホップユニット「Fla$hBackS」として活動。2013年『Horseman's Scheme』でソロデビュー後、コンスタントにソロ、共作アルバムの作品を発表している。国内外でのライブやDJ、CM楽曲制作、ナレーションなど、その活動は多岐に渡る。
KID FRESINO(キッド フレシノ)
1993年生まれ。ラッパー、DJ、トラックメイカー。JJJ、Febbとともに結成したヒップホップユニット「Fla$hBackS」として活動。2013年『Horseman's Scheme』でソロデビュー後、コンスタントにソロ、共作アルバムの作品を発表している。国内外でのライブやDJ、CM楽曲制作、ナレーションなど、その活動は多岐に渡る。

ネガティビティーが原動力でも、些細な幸福も感じる。生活の中で生まれたアンビバレントな心境

―年末に発表した“Rondo”のMVは、ソーシャルディスタンスが求められる今だからこそ、友人や仲間に会いに行く開放感のある楽しそうな映像作品になっていますよね。

KID FRESINO:まさに映像のテーマは「コロナが収束した世界線」を表現したもので、結局、今は拡大してしまっているんですけど、撮影を始めようとしていたときは下火に向かっていたので、MVが出る頃には収束していたらいいなという期待も込めたものだったんですよ。うん、確かに楽しそうだし、映像の8割、9割は笑っていて、自分で見ても、監督の山田(智和)くんはもちろん、出てくれた、関わってくれたみんなに幸せ者にしてもらってる感じはしたかな。

KID FRESINO“Rondo”MV

―あのMVは、前作『ài qíng』以降のフレシノくんの充実ぶりやマインドを表した映像であるように感じたんですけど、2年前のアルバム『ài qíng』を振り返ってみていかがですか?

KID FRESINO:前回のインタビューで語ったとおり、ネガティブだけど、バッドじゃないアルバムであることは変わっていないんですけど(参考:KID FRESINOが伸ばした手の先で追い求める、素晴らしき音楽)、あの作品はFla$hBackSを辞めるときに「グッドミュージックを追いかけることはヒップホップからの逃避だ」と言っていた安井(Febb)に対する俺からの回答でもあって。今聴くと、自分の中では粗があるように感じるんだけど、初めて納得がいった作品を世に出したという記憶が残ってますね。

―作品の反応やライブのリアクションはどう感じました?

KID FRESINO:一番の反応は、ライブ本数が一気に増えたこと。しかも、『フジロック』だったり、ヒップホップに馴染みが薄いオーディエンスも集まるイベントだったり、ライブの場が広がったことが物語っていて。最初はそういう場に出ていって、マイクを通して「人が多い!」って、思わず言ってしまう感じだった。今もその状況に慣れてはいないんだけど、『ài qíng』リリース以降は、日進月歩でバンドの形態のライブでの経験を重ねていった日々だったと思います。

KID FRESINO『ài qíng』を聴く(Apple Musicはこちら

―そうした音楽環境の変化に適応していきながら、日々の生活における心境の変化は?

KID FRESINO:生活の落ち着きがもたらした心境の変化はもちろんあると思っていて、『ài qíng』の頃は私生活がバタバタしていたし、安井のことばかり考えていたのもあるけど、今住んでいるところに居を構えてからは、家族がいるということもあり、満たされているつもりになって生きてみようって。

最初は、実際にそう感じたというより、「俺は満たされているはず」と頭で考えながら、家族で暮らしていたんです。ただ、子どもの髪を乾かしているときに心底から幸福を感じる瞬間を初めて体感したり、子どもがいるから「風邪ひきたくないな」って思ったりとか、人道的に暮らすことに興味を持ち始めました。そういう「No Harm」な感じ、誰かに害をもたらさないようなムードは今回のアルバムにかなり表れているように思いますね。

―メランコリックな前作に対して、今回のアルバムは音楽的に尖っていて、攻めている作品という印象を受けるんですが、フレシノくんのなかに依然として満たされない部分はある?

KID FRESINO:制作する態度として、満たされていない自分という意識を持ち続けることがもっとも大切というか、俺がやっているような音楽は基本的にネガティビティーが原動力だと思うので。だから、「意地でも幸せにならない」という気持ちはあるんだけど、そのなかで些細な幸福感を心底から感じてしまう瞬間がある、そういうアンビバレントな心境なんですよね。

現在の目標が表れた、日本語と英語が折り混ざったリリック

―そうした心境の変化はリリックにどう反映されているのか。今回は英語の比重が大きくなっていますよね。

KID FRESINO:英語の比重が大きくなっていることに関しては、本当は日本語でやりたいと思っています。嘘つくなと一蹴されそうですけど(笑)。でも、今の自分の言葉の価値観として、リリックのなかで使いづらい日本語が多すぎる点と、シンプルな話、オケに対して自分が理想とする言葉の乗せ方と日本語がうまく合致しなかった。

そこを無理矢理合わせようと試行錯誤している人もいると思うんですけど、それでは納得できなくて、英語を使わざるを得なかった。意外にね、ラップにおける日本語は直接的、好戦的な物言いをするのに向いている言語だと思っていて、自分がそういう物言いをする際には日本語を使っている印象があるんですけど、それでも今の自分がラップのなかで手放しで使うには限りがあるかな。

あと、日本において、俺がやってるような音楽を必要だと感じているリスナーには、自分の音楽は隈なく届けられたんじゃないかと思っているんです。もちろん、この先も届ける努力はするつもりですけど、自分のなかでモチベーションを高めるうえで海外を視野に入れてもいいのかなって。現時点で、海外の人がこのアルバムを聴いている姿は正直言って想像できないですよ。でも、海外のリスナーにも評価されたいじゃないですか。その布石として、リリックに英語を多く用いるのも悪くないんじゃないかなって。

―英語の比重を増したリリックでなにを歌うのか。少なくともなにもない平穏な日常をただただ描写したものではないですよね。

KID FRESINO:たとえば、自分が聴いてきた1990年代のヒップホップのリリックを引用してみたり、虚実を織り交ぜてみたり、色んな書き方を駆使していて。ただ、乗せ方や言葉の響きを優先して、リリックには全く意味がないとも言い切りたくなくて。俺なりに自分が培ってきた「あり / なし」の感覚、ロジックや譲れない哲学はあって、それが破綻しない範囲内でリリックは書いているつもりなので。

―では、たとえば、“No Sun”のリリックはどのように書いたものなんですか?

KID FRESINO:“No Sun”はオケができたとき、自分の理想のその先へ突き抜けるには、他のラッパーの手を借りるんじゃなく、自分でやるしかないと思ったんですね。「では、どうするか?」と考えたとき、この曲ではなにかを伝えようとするより、不透明(抽象的)な物言いが合うと思ったので、人工知能が一瞬ではじき出したようなリリックを自分で書いてみようと。ただ、そう思ってはみたものの、実際に取り掛かったらすごい難しくて、進捗スピードは1日2小節くらいかな。結局、完成までに半年以上かかりましたね。

KID FRESINO“No Sun”MV

―かたや、大阪のラッパー、JAGGLAさんをフィーチャーした“Incident”は日本語主体で書かれていますよね。

KID FRESINO:わかりやすく、この曲だけめっちゃ日本語っていう。このリリックは、とても恥ずかしい話なんですけど、自分のパートナーとケンカして、家庭内が冷戦状態にあったときに書いたものなんですよ(笑)。その時期は世界のあちこちで吹き上がった社会問題と相まって、気分的には相当落ち込んでいたんですけど、<声にはならない声も俺には聞こえている>という一節に関して言うと、今「口をつぐむこと」は、無関心や中立を意味するというか、そう捉えられがちだし、それは正義からしたら悪とみなされるじゃないですか。でも、自分の価値観や思想に自信が持てなくて、なにも言えずに悔しい思いをしている人ってたくさんいると思うんですね。

かく言う俺もそうだと思うし。それに対して、勉強不足だろって言われたら返す言葉はないんですけど、たとえば、「今日死にたい」と考えているような人間が他人や未来のことを考える余裕が果たしてあるのか。そこまで極端な状況ではないにせよ、声を発する余裕や自信がない人も少なからずいると思うし、俺は声があげられない人に対して、その声は聞こえてますよって歌いたいなと思ったんです。

KID FRESINO『20,Stop it.』を聴く(Apple Musicはこちら

カネコアヤノや長谷川白紙、BIMら、世界を広げることに繋がった協力者たち

―そして、旧知の先輩や友人で固めた前作に対して、“Rondo”の開かれたムードが象徴するように、今回は、JAGGLAさんをはじめ、カネコアヤノさん、長谷川白紙さんら、新たな出会いや繋がりが音楽的な飛躍に繋がった作品ですよね。

KID FRESINO:自分にできないことをまざまざと見せつけられて、改めて、俺はラッパーなんだなと思わされましたね。音楽的には、いい音楽をいい音楽として受け取った感じで、それ以上に精神的な部分での影響が大きかったかもしれない。

たとえば、カネコ(アヤノ)さんに関しては、自分と同じ態度の人がヒップホップじゃなくてもいるんだなと感じて嬉しかったんですよ。彼女の曲で「情けないことも許して欲しい」と歌っているんですけど、カネコさんは自分の情けないところを一切歌ってないように思うんですよね。彼女のそういうところに、俺以上のヒップホップらしさを感じます。俺とかはすぐに同情してもらおうとするから(笑)。

KID FRESINO“Cats & Dogs feat. カネコアヤノ”MV

―作品のハイライトの1つである“Youth”に迎えた長谷川白紙さんは?

KID FRESINO:彼とは本当だったら、まっさらな状態から一緒に曲作りをやりたかった。具体的に言うと、夏に出したアルバム『夢の骨が襲いかかる!』に入っている相対性理論“LOVEずっきゅん”のカバーでやっているトラックのアプローチで、ラップしたら面白いだろうなって考えていたんです。でも、今回は彼の歌だけを入れて助けてもらった感じですね。“Youth”を制作しているとき、もともとはプリンスのような泣きのギターを入れていたフックの部分が空いたまま埋められなくて、彼に声を掛けました。歌を入れて送り返してくれたフックは「おお、すげえな」って、自分の曲であることを一瞬、忘れてしまうくらい素晴らしかったです。

長谷川白紙“LOVEずっきゅん”を聴く(Apple Musicはこちら

―BIMくんとは今回の“dejavu”が初共演になるんですよね?

KID FRESINO:BIMは世界で唯一、俺のことをご飯に誘ってくれる人間なんです(笑)。で、ある日も同じように誘ってくれたんですけど、まさにそのとき作っていたのが“dejavu”のビートだったので、あいつの優しさにそのビートをあげることで応えよう、と。それで聴かせてみたら、「めっちゃいい。ホントにもらっていいの?」って言うから、そこで「え? そういう反応だったら自分の作品で使いたいな」って思い直して(笑)。「やっぱり、俺の曲で一緒にやらない?」っていうことになったんです。

まあ、あいつのことは、18、19の頃から見てきて、あいつは俺のことが苦手だったと思うし、俺もずっと苦手だったけど、この歳にもなると同世代で今も頑張って音楽やっているというだけで、ずっと知ってるみんなのことを誇りに思う。そういう意味で尊敬を込めた曲でもあります。

―意外なところでは、“No Sun”に参加したSuchmosのHSUさん。しかも、この曲は彼とフレシノバンドの一員でもあるペトロールズの三浦淳悟さんのダブルベース編成になっているところに唸らされました。

KID FRESINO:HSUさんは、Suchmosの“MINT”をリリース当時に聴いて、「この曲にこういうベースを入れるの?!」って驚いたんですよ。その不思議なプレイがずっと印象に残っていました。タイミングが合ったら、一緒にやりたいとずっと思っていたんです。それとは別に、2本のベースをそれぞれステレオのLRに振って、ラップのような掛け合いで聴かせるアイデアをあたためていたんですけど、それを“No Sun”でやってみようと。三浦さんにお願いすることは決めていたので、その相手を考えたとき、ずっと気になっていたHSUさんにお願いしました。

2人とも最初はめちゃめちゃ困惑してたんですけど、実は俺も完成形が見えていたわけではなくて。ただ、そこで自分が弱気なところを見せたら破綻するなと思ったので、至って平静を装いつつ、ファンク過多と思った部分をごっそり削ぎ落として、今の形に落ち着きました。面白い曲になったと思っているんですけど、ここでなにをやってるか知らない人が多いと思うので、俺としては改めてアルバムで聴き直してもらって、みんなの反応がもらえたらうれしいですね。

Sunchmos“MINT”を聴く(Apple Musicはこちら

―さらに、ヒップホップ界御用達のエンジニアであるillicit tsuboiさん、D.O.I.さんに加えて、新たに6曲のミックスを手がけている浦本雅史さんはどういう経緯でお願いされたんですか?

KID FRESINO:サカナクションの“ナイロンの糸”という曲があって。俺のMVも手がけてくれている山田くんがMVを撮ってるんですけど、そこには『Rondo』のシングルカバーにもなってる友達のカップルも出演していたので、MVを見てみたら、浦本さんのミックスがとにかく素晴らしいのが印象に残って、是非お願いしたいなと思ったんです。

サカナクション“ナイロンの糸”MV

―いつかのインタビューで、フレシノくんが名前を挙げていたフジファブリックの作品も浦本さんが手がけられていますよね。

KID FRESINO:そうだったんですね! 実は“Rondo”のメロディーの一部はフジファブリックの“Surfer King”に触発されたものだったりするんですよ。

フジファブリック“Surfer King”MV

―なんと! 掘れば掘るほどに面白い話が出てきますね。

KID FRESINO:しかし、浦本さんはお人柄も仕事もホントにプロフェッショナルなんですよね。俺らとは違う生き物って感じ(笑)。大きい責任を背負って仕事をされている方はこういうマインドになるんだろうなっていうものを、まざまざと見せつけられた気分でした。

海外のリスナーにも届く作品を作りたい。新作アルバムに抱く、新しい自信と課題

―そうした新しい顔ぶれを迎えながら、表現の幅の広がりはもちろんのこと、エッジが立った鋭利な作品というか、個人的には、どの部分を取っても濃密なヒップホップアルバムだと感じました。

KID FRESINO:今回のアルバムは、意識としては『ài qíng』から地続きの作品。『ài qíng』以上にバラエティーに富んだ図鑑みたいなアルバムにしたくて、自分の頭の中にあるアイデアや自分の音楽的な歴史、その断片を散りばめて、1曲、1曲作っていった作品ですね。今のヒップホップは多様性をはらんでいるから、色んな要素が入り交じったシングルコレクション的な作品にどうしてもなってしまいがちなんですけど、自分はアルバムというフォーマットにこだわって、作品をまとめようと試行錯誤しましたね。

ただ、自分の頭の中や歴史を形にした今回のアルバムは、その分だけ自分の浅学無学を浮き彫りにもしていて。課題は挙げたら切りがないんですけど、やっていることのバランスは我ながらすごくいいとは思ってますね。このバランス感覚のまま、レベルの高い制作をしていけば、さらに新しい展開が待っている気がする。そうなったとき、海外に向けて自信を持って発信できる作品が生まれるかもしれないし、若い子たちに多様性や創造性のヒントとなる音楽になるかもしれないなって。ただ、アルバムの具体的な完成形を考えずに取り組んだ分、「は? 俺、なにやってんの?」って感じで、自分がこの作品でやったことはまだ把握できていないんですよ。

―それくらい夢中で没頭した作品だと。

KID FRESINO:作品としては『ài qíng』を余裕で超えたアルバムという確信はあるんですけど、一方で自分のなかにある劣等感はまだ拭い去れないでいて。なんででしょうね? うーん……やっぱり海外の音楽好きがこのアルバムを聴いているところを想像できないから……かな。でも、それでちょうどいいと思うんですよ。自分がナンバー1じゃなきゃいけないっていうラッパーの在り方は大好きなんですけど、同時にかなりの戯れ言だと思ってもいて。ラッパーというか、人間が「自分は最高!」と思う瞬間は、1年に何度かあればいいと思うんですよ。それ以外の時間は「自分なんて……」っていう気持ちで生活するのが一番いいマインドなんじゃないかなって。

―最後に、今後の活動や音楽的なビジョンについて、考えていることはありますか?

KID FRESINO:今後の作品について現時点で言えることは特にないんですけど、まずはライブかな。2020年1月にBon Iverのライブを観に行って、自分のなかで音楽に対する感覚が変わった気がするんですよ。恥ずかしいんですけど、“Perth”の演奏を観ながら、思わず号泣してしまって。そのとき思っていたのは、「この瞬間に居合わせるために俺は生まれたんだ」ということ。それで家に帰ってからYouTubeでその曲のMVを見直したら、コメント欄に「This makes me want to live」って書かれていて、俺と同じく「これこそが音楽」って考えている人がいるんだと思ったんですね。

Bon Iver “Perth”MV

KID FRESINO:俺は自分の作品でそういうことができているわけじゃないけど、そのときのライブは、自分が独りにされている感じがしました。独りになっていることをみんなで共有しているような気持ちになったんですね。『フジロック』で一体感がものすごいThe xxのライブを目の当たりにして、「これがベストライブだ」って思ったけど、Bon Iverのライブで独りにされる感覚を味わって、俺がやりたいのはこういうことなのかもって思いました。

リリース情報
KID FRESINO
『20,Stop it.』

2021年1月6日(水)配信

1. Shit, V12
2. dejavu ft. BIM, Shuta Nishida
3. No Sun
4. Lungs ft. Otagiri
5. j at the edge of the pool
6. Girl got a cute face ft. Campanella
7. lea seydoux
8. incident ft. JAGGLA
9. Cats & Dogs ft. カネコアヤノ
10. come get me
11. youth ft. 長谷川白紙
12. Rondo
13. No Sun - toe Remix

KID FRESINO
『20,Stop it.』(CD)

2021年1月9日(土)発売
価格:5,000円(税込)
DDCB-92114

1. Shit, V12
2. dejavu ft. BIM, Shuta Nishida
3. No Sun
4. Lungs ft. Otagiri
5. j at the edge of the pool
6. Girl got a cute face ft. Campanella
7. lea seydoux
8. incident ft. JAGGLA
9. Cats & Dogs ft. カネコアヤノ
10. come get me
11. youth ft. 長谷川白紙
12. Rondo
13. No Sun - toe Remix

プロフィール
KID FRESINO
KID FRESINO (キッド フレシノ)

1993年生まれ。ラッパー、DJ、トラックメイカー。JJJ、Febbとともに結成したヒップホップユニット「Fla$hBackS」として活動。2013年『Horseman's Scheme』でソロデビュー後、コンスタントにソロ、共作アルバムの作品を発表している。NY在住中の2016年にバンド編成での楽曲制作をスタートし、帰国後、本格的に音楽活動を再開。2018年にリリースした革新的なアルバム『ài qíng』が反響を呼び、音楽シーンから幅広い注目を集める。国内外でのライブやDJ、CM楽曲制作、ナレーションなど、その活動は多岐に渡る。



フィードバック 90

新たな発見や感動を得ることはできましたか?

  • HOME
  • Music
  • KID FRESINOが示す良好なバランス。多層的な創作者としての姿勢

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて