アニメ『ベルセルク 黄金時代篇 MEMORIAL EDITION』が10月から放送開始

2022. 08.09
©三浦建太郎・スタジオ我画/白泉社 ©三浦建太郎(スタジオ我画)・白泉社/BERSERK FILM PARTNERS

アニメ『ベルセルク 黄金時代篇 MEMORIAL EDITION』が10月からTOKYO MXほかで放送される。

昨年に逝去した三浦建太郎の漫画『ベルセルク』は剣と魔法、魔物が存在する世界を舞台に、主人公ガッツの壮絶な生き様を描いた作品。2022年6月時点で全世界での累計発行部数は5000万部を突破している。原作は未完となっていたが、森恒二監修のもと、『ヤングアニマル』13号から連載が再開されている。

『ベルセルク 黄金時代篇 MEMORIAL EDITION』では、2012年の劇場公開時にはなかったシーン「夢のかがり火」などが、恩田尚之総作画監督のもと新規カットとして追加。既存カットも数百カットに手を加え、リマスターとしてバージョンアップされるという。恩田尚之が描き下ろしたメインビジュアル、ガッツ役岩永洋昭のコメントも到着。

エンディングテーマは中島美嘉“Wish”。平沢進、鷺巣詩郎が新たに楽曲提供することも発表された。中島美嘉は「歌詞に散りばめたい詞がいくつか浮かんできて、楽しみながら楽曲ストーリーを紡ぐことができました。アニメと共に楽しんでいただけたら嬉しいです」、平沢進は「あれから10年。主題歌制作をめぐる異質な経験の記憶はその経年にも衰えず永遠の今のように息づいている」、鷺巣詩郎は「10年を経て新たによみがえるべく映像表現に、作曲家としての加筆は必須。創造主を失う悲劇は起こった……だからこそ、創造は前進させなくてはならない」とそれぞれコメント。

9月21日からは松屋銀座8階イベントスクエアで『大ベルセルク展 ~三浦建太郎 画業32年の軌跡~ 銀座Edition』が開催。本日8月9日19:00から前売券1次抽選販売がスタートする。

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