岡田利規『わたしは幾つものナラティヴのバトルフィールド』が9月上演

2022. 08.15
『わたしは幾つものナラティヴのバトルフィールド』チラシビジュアル

岡田利規がテキスト、演出を手掛ける公演『わたしは幾つものナラティヴのバトルフィールド』が、9月1日から彩の国さいたま芸術劇場 小ホールで上演される。

チェルフィッチュの主宰として知られる演劇作家、小説家の岡田利規。『わたしは幾つものナラティヴのバトルフィールド』はフォロワーが30万人を超える「先生」のSNSアカウントをフォローする若い女性が、「身体の声を聴きなさい」という主張について思考を巡らせることから始まる作品だ。

同作品の第1部は、昨年3月に彩の国さいたま芸術劇場の育成・創造プロジェクト『さいたまダンス・ラボラトリVol.3公演「明日を探る身体」』にて、ワークインプログレスとして発表されたもの。今回上演されるのは、第2部、第3部を岡田が新たに書き下ろした完成版となる。出演は湯浅永麻、太田信吾。振付は出演者たちと岡田が共同で手掛けた。チケット情報などの詳細は彩の国さいたま芸術劇場のオフィシャルサイトで確認しよう。

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