ベネディクト・カンバーバッチが英国で人気を博したネコ画家ルイス・ウェインに

ベネディクト・カンバーバッチ主演の映画『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』が12月1日から公開される。

同作は19世紀末から20世紀にかけてイギリスで人気を博した「ネコ画家」ルイス・ウェインの人生を描いたイギリス映画。ルイス・ウェインは当時、ネズミ退治役として軽く見られるか、不吉な存在として恐れられていたネコの魅力を最初に「発見」し、夏目漱石『吾輩は猫である』に登場する絵葉書の作者だとも言われている。

ベネディクト・カンバーバッチがルイス・ウェイン役、クレア・フォイがルイスの妻エミリー役、もう1人の主役にしてヒーローのピーター役を年齢に応じた3匹のネコが演じる。共演はアンドレア・ライズボロー、トビー・ジョーンズ、ヘイリー・スクワイアーズ、タイカ・ワイティティ、ニック・ケイヴ。オリヴィア・コールマンがナレーションを務める。監督はウィル・シャープ。