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「カワイイ」カルチャーのはみ出し者、Unaの本領発揮

「カワイイ」カルチャーのはみ出し者、Unaの本領発揮

インタビュー・テキスト
金子厚武
撮影:永峰拓也
2014/06/09

最近は取材で「今は女の子の時代」という話をする機会が増えたが、そこには基本的に「可愛らしさ」というイメージが付随している。しかし、「女の子らしさ、女性らしさ」は、「可愛らしさ」だけではなく、クールもセクシーもあって当然。それぞれの容姿、それぞれの年齢、それぞれの価値観で、自由に「女」であることを楽しめれば、それに越したことはないだろう。

約半年前、インタビューで初めて対面したUnaは、クールでエッジーなビジュアルイメージとは異なり、どこか頼りなげな、自分に自信の持てない女の子だった。ところが、あれから半年後に再会したUnaは、明らかに印象が変わっていた。この半年間、Unaは大小さまざまな会場でライブを行うのと並行して、地元沖縄で活発な活動を行ってきた。こうしたさまざまな経験が、少しずつUnaを変えていったのだ。以前までのUnaが自信を持てなかったのは、アーティストとしての明確な目標を描けなかったことがひとつの要因でもあった。しかし、いま彼女はそれを見つけつつある。沖縄出身のUnaだからこそ描ける、大きな、大きな目標を。

前までは実力がないと自信を持っちゃいけないと思ってたんですけど、根拠のない自信も大事なのかなって思えるようになりました。

―前回の取材ではUnaさんの内面を掘り下げて、「いかに自信をつけるか?」がこれからの課題になりそうだという話をしましたよね。あれから約半年経って、何か変化はありますか?

Una:まだまだだとは思いつつも、少しずつ自信がついてきました。ライブパフォーマンスも前は一人でやってたんですけど、今はダンサーさんが入ってくれて、自分が理想とする「魅せるライブ」に少し近づいてきました。

Una
Una

―理想の自分を100%として、今は何%?

Una:去年が25%ぐらいで、今は40%ぐらいですかね。でも、80%より上に行くのは難しい気が……(笑)。

―でも、何となく去年話したときよりもしゃべり方がハキハキしてる気がします。

Una:ホントですか? ありがとうございます!

―前は人と話すのが苦手で、モデル同士の集まりに行くのもあんまり好きじゃないって言ってましたよね。

Una:そこは結構変わったかもしれません。沖縄限定のテレビ番組でMCをやるようになって、一人で喋ることを経験させてもらっているので、しゃべることに対する苦手意識は少し緩和されたかなって。プライベートの友達も増えたし、そういうちょっとしたことの積み重ねもあると思うんですけど。

Una

―そういえば、前に自信について分析する本を読んだんですけど、「自信は発言することで生まれる」って書いてありましたよ。

Una:最近、DJをやっている幼なじみの繋がりで外国人の友達や留学経験のある子と出会うようになったんですけど、みんな自分に自信を持ってるんですよね。その子たちに「英語がしゃべれるようになりたい」って言ったら、「自信を持ってしゃべらないと、しゃべれるようにならないよ」って言われました。「私も日本語ヘタだけど、自信を持って喋ってる」って。前までは実力がないと自信を持っちゃいけないと思ってたんですけど、根拠のない自信も大事なのかなって思えるようになりました。

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リリース情報

Una<br>
『BOOM BOOM BOOM』(CD)
Una
『BOOM BOOM BOOM』(CD)

2014年4月29日(火・祝)タワーレコード那覇リウボウ店限定リリース
価格:1,000円(税込)
UNIVERSAL SIGMA / PROS-5008

1. BOOM BOOM BOOM
2. True of Lights
3. Danse Danse

プロフィール

Una(ゆうな)

2010年、ファッション雑誌のスナップページに掲載された事をきっかけにモデルとしてデビュー。2013年8月14日にシングル「JUICY JUICY」でアーティストデビュー。デビュー楽曲がTVCMソングに抜擢され、デビュー前にフランスJAPAN EXPOメインステージにて初ライブも行うなど、新しい“ストリートカワイイ”カルチャー日本代表として活躍のフィールドが広がる。2013年12月18日には自身初の配信限定ミニアルバム「True of Lights/Danse Danse」をリリース。2014年4月29日、地元沖縄のTVCMソングとなった楽曲を収録した2ndシングル「BOOM BOOM BOOM」をタワーレコード那覇リウボウ店限定リリースした。

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