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橘慶太が明かす、アイドルではいられなかったw-inds.の熱い本音

橘慶太が明かす、アイドルではいられなかったw-inds.の熱い本音

w-inds.
インタビュー・テキスト
三宅正一
撮影:西田香織 編集:山元翔一
2017/06/07
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w-inds.とCINRA.NETがタッグを組み、彼らの最新シングルである“We Don't Need To Talk Anymore”のリミックスコンテストを実施する。同曲は橘慶太がw-inds.で初めてセルフプロデュースを手掛けた楽曲であり、トロピカルハウスを主軸に海外シーンとオンタイムで共振する作品性が高い評価を得たニューアルバム『INVISIBLE』の顔とも言える存在である。

橘慶太は今回のリミックスコンテストを機に、「自由で刺激的なクリエイティビティーを誇るサウンドクリエイターと出会いたい」と大きな期待を抱いている。まさに今のw-inds.だからこそ実現することに大きな意義を持つ企画と言えるだろう。このソロインタビューで橘慶太はリミックスコンテストを発案した経緯から、音楽家としての目覚めや野心、w-inds.に対する特別な思いまで忌憚なく語ってくれた。

「アイドルみたいなグループが調子乗ってんじゃねぇ」みたいな空気がずっとあるのは自分でも理解してました。

―慶太くんが初めてセルフプロデュースした“We Don't Need To Talk Anymore”が火付け役となって、12枚目のアルバム『INVISIBLE』もこれまでw-inds.の作品に注目していなかったメディアやリスナーにも届いた実感があると思います。まずはその現象についてはどう捉えていますか?

慶太:純粋にうれしいですね。w-inds.的には2009年にリリースしたシングル“New World”くらいからコツコツと積み重ねてきたことがあって。

w-inds.(左から:千葉涼平、橘慶太、緒方龍一)
w-inds.(左から:千葉涼平、橘慶太、緒方龍一)

―“New World”は今井了介氏をプロデューサーに迎えた、EDMの系譜に連なるダンスミュージックサウンドを提示していて。

慶太:はい。日本でEDMを取り入れるのはかなり早かったと思うので、だからこそ、相手にされない感じとか、「アイドルみたいなグループが調子乗ってんじゃねぇ」みたいな空気がずっとあるのは自分でも理解してました。でもw-inds.は、そういう現実がありつつも音楽的に攻めることを選んだんです。それがここにきて少しずつ評価してもらえるようになって、『INVISIBLE』でかなり僕らに対する見え方が変わったのはうれしいし、こういう戦い方を続けてきてよかったと思います。

―CINRA.NETでも、『INVISIBLE』のリリース時に「w-inds.の先鋭性を、三人が証言」というレビュー企画も実施して、かなりのアクセスが集まりました。

慶太:ぶっちゃけた話、迷った時期もあるんです。「音楽的に自分たちが本当にカッコいいと思うことを追求していいのかな? ファンの人たちのニーズに寄り添わないといけないんじゃないか?」って。

それでも僕らには、「w-inds.として日本の音楽シーンに新しい立ち位置を築きたい」という思いが強くあって、だからあえて自分で逃げ道を塞いだりしながら、どうにか逃げずに戦い続けてきました。

橘慶太

―退くに退けない状況を自ら作っていったと。

慶太:そう。Twitterで積極的に、「海外ではこういう音楽が流行ってるんだ」って発信していくことにも大きな意味があって。そうやってどんどん逃げ道を塞ぎながら、最新の音楽をもっと追求しなきゃいけないと自分で自分を追い込んでいるんです。それが結果的によかったなって思います(笑)。

日本人ってだいたい自分の能力を隠すんですよ。でも、そんな小さい範囲で威張っててもしょうがないじゃないですか。

―自分で自分を追い込むと同時に、スタッフも含めて説得しなきゃいけない人もいるわけじゃないですか。

慶太:そうなんですよね。最初は事務所にも、「カッコいいことばっかりやってないで、もっとわかりやすい音楽をやれ」って言われてましたよ。ここ最近ようやく「こういうジャンルをやれるグループはいないから、w-inds.はそれでいいよ」って言われるようになってきましたけど。それもコツコツやってきた成果だと思います。

今回の“We Don't Need To Talk Anymore”のリミックス企画の前フリをTwitterでしたとき、いろんなDJの人が名乗り出てくれたのもうれしくて。これまでだったら名乗り出てくれなかったと思うんです。

―このリミックス企画はどういう経緯で発案したんですか?

慶太:リミックス企画はずっとやりたいと思っていたんですよ。それこそ、最初に自分からTwitterで発信しちゃえば事務所もレーベルも逃げ道がなくなるだろうと思って(笑)。

―やるなぁ(笑)。でも、このタイミングだからこそ実現できる企画だと思ったわけですよね?

慶太:そうですね。タイミングと、自分で作った曲だったから。人が作ったトラックでこういう企画をやるのは違うと思うんだけど、自分が作ったトラックなら、僕と事務所とレコード会社がOKであればできるので。あとは、今の時代を感じさせることをやりたいという思いが強いですね。

橘慶太

―ヒップホップやクラブミュージックでは昔からリミックス文化はあったけど、オフィシャルでリミックス企画をやるのは日本では珍しいですよね。でも、根本的には「新しいサウンドクリエイターと出会いたい」という慶太くんの思いが強いんじゃないですか?

慶太:そうなんですよ!(笑) カッコいいトラックメイカーと出会いたいという気持ちが強くて。その人とコラボレーションして曲を作ったり、お互いが持ってる知識を共有したいんです。

―サウンドクリエイター同士のつながりを強固にして、日本の音楽シーンにおけるサウンドのクオリティーを底上げしたいという発言を最近よくしていますよね。

慶太:日本人ってだいたい自分の能力を隠すんですよ(笑)。でも、そんな小さい範囲で威張っててもしょうがないじゃないですか。みんなでクオリティーを上げていって、そこからさらに上のレベルを目指すほうが絶対に意味があると思う。

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プロジェクト情報

w-inds.「We Don't Need To Talk Anymore」リミックスコンテスト

橘慶太のセルフプロデュース楽曲として、国内外から大きな評価を得た“We Don't Need To Talk Anymore”をあなたの自由な発想でリミックスしていただき、橘慶太に戦いを挑んでください。「最優秀賞」受賞者には橘慶太とのコライト作品の制作、橘慶太とCINRA.NETで対談インタビューの権利が授与されます。

特典:
[最優秀賞|w-inds. Choice]
・橘慶太とのコライト作品を制作
・橘慶太とCINRA.NETで対談インタビュー
※w-inds.メンバー審査により決定

[CINRA.NET賞|CINRA Choice]
・CINRA.NETにて、橘慶太と対談インタビュー
※CINRA.NETスタッフによる審査で決定

応募開始日:2017年6月7日(水)18:00
応募締切日:2017年6月30日(金)23:59
結果発表日:2017年7月14日(金)17:00

応募条件:
バンド、シンガー、ソロ、DJ、ラッパー、サウンドクリエイター、トラックメーカーの方など「We Don't Need To Talk Anymore」を自由な発想でリミックスしてくださる方々

応募方法:
1.こちら(https://ponyca.serials.jp/item/576)より、「We Don't Need To Talk Anymore」のステムデータをダウンロード
ダウンロード用シリアルコード:MF7JA655092B

2.リミックスした楽曲をMP3音源で添付し、下記のメールアドレスに、氏名(アーティスト名で可)、連絡先、プロフィール、リミックス楽曲のコメントを本文に記載して応募

応募メールアドレス
w-inds.remix@ponymail.jp

[応募時の注意]
1. 本コンテストは参加費、選考費、またその後にかかる費用はありません。
2. 応募は1人(1グループ)1作品となります。
3. ダウンロード素材以外のオーディオ素材を使用する場合、製作者に帰属しない素材の使用はご遠慮下さい。
4. ご応募頂きましたリミックス音源の権利はポニーキャニオンに帰属します。
5. 応募後の審査状況や選考結果に関するお問合せには応じておりません。
6. 応募はインターネットのみとなります(PCのみ)。
7. 著作権等第三者の権利を侵害するもの、名誉・信用を毀損するもの、その他法令違反となるもの、本コンテストの趣旨にそぐわないもの等は勧告なく応募を取り消す場合がございます。
8. 応募作品の投稿はご自身の責任のもと行ってください。利用規約を遵守し、万一第三者との間で問題が生じた場合は、弊社は一切の責任を負わないものとします。
9. 未成年者が応募する場合は、保護者の同意が必要です。
10. 応募には、応募アーティスト、及びメンバー全員の同意が必要です。
11. 選考の結果、該当者がない場合もあります。
12. お送り頂いた個人情報は株式会社ポニーキャニオンにて責任をもって厳重に保管・管理し、本人の承諾なく第三者に対して提供することは致しません。
13. 応募は特定のレコード会社、音楽出版社、プロダクションに所属していない方に限ります。
14. 応募に際して、年齢、国籍は問いません。

リリース情報

w-inds.『INVISIBLE』初回限定盤A
w-inds.
『INVISIBLE』初回限定盤A(2CD+Blu-ray)

2017年3月15日(水)発売
価格:5,000円(税込)
PCCA-04515

[CD1]
1. Boom Word Up
2. Come Back to Bed
3. Complicated
4. We Don't Need To Talk Anymore
5. CAMOUFLAGE
6. Backstage
7. Separate Way
8. ORIGINAL LOVE
9. In your warmth
10. wind wind blow
11. TABOO
12. Players
13. We Don't Need To Talk Anymore DMD Remix
[CD2]
1. w-inds. Reflection Remix by DMD
[Blu-ray]
1. Boom Word Up Music Video
2. Backstage Music Video
3. We Don't Need To Talk Anymore Music Video
4. The Making of Boom Word Up Music Video
5. The Making of Backstage Music Video and Photography
6. The Making of We Don't Need To Talk Anymore Music Video
7. Solo Interview ~RYOHEI~
8. Solo Interview ~KEITA~
9. Solo Interview ~RYUICHI~
10. Special Movie ~“INVISIBLE” Game~

w-inds.『INVISIBLE』初回限定盤B
w-inds.
『INVISIBLE』初回限定盤B(CD+DVD)

2017年3月15日(水)発売
価格:3,850円(税込)
PCCA-04516

[CD1]
1. Boom Word Up
2. Come Back to Bed
3. Complicated
4. We Don't Need To Talk Anymore
5. CAMOUFLAGE
6. Backstage
7. Separate Way
8. ORIGINAL LOVE
9. In your warmth
10. wind wind blow
11. TABOO
12. Players
13. We Don't Need To Talk Anymore DMD Remix
[DVD]
1. Boom Word Up Music Video
2. Backstage Music Video
3. We Don't Need To Talk Anymore Music Video
4. Behind The Scene of INVISIBLE
5. 3shot Interview about INVISIBLE

w-inds.『INVISIBLE』通常盤
w-inds.
『INVISIBLE』通常盤

2017年3月15日(水)発売
価格:3,000円(税込)
PCCA-04517 

1. Boom Word Up
2. Come Back to Bed
3. Complicated
4. We Don't Need To Talk Anymore
5. CAMOUFLAGE
6. Backstage
7. Separate Way
8. ORIGINAL LOVE
9. In your warmth
10. wind wind blow
11. TABOO
12. Players
13. We Don't Need To Talk Anymore DMD Remix

プロフィール

w-inds.
w-inds.(ういんず)

橘慶太、千葉涼平、緒方龍一からなる3人組ダンスボーカルユニット。2000年11月から毎週日曜日、代々木公園や渋谷の路上でストリートパフォーマンスを開始。2001年3月14日にシングル『Forever Memories』でデビュー。同年リリースされた1stアルバム『w-inds.~1st message~』はオリコンチャート1位を記録。これまでに日本レコード大賞 金賞7回、最優秀作品賞1回を受賞し、NHK紅白歌合戦には6回出場と、実力・人気を不動のものとした。その活躍は、台湾・香港・韓国・中国・ベトナムなど東南アジア全域に拡がり、海外でも数々の賞を受賞。台湾ではアルバム4作連続総合チャート1位を記録。日本人として初の快挙を達成。21世紀という新しい時代に日本を中心に、世界中へ新しい風を巻き起こし続けている、男性ダンスボーカルユニット―――それがw-inds.である。

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