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Yogee角舘健悟×Sorry Youthが語る、日本と台湾の音楽事情

Yogee角舘健悟×Sorry Youthが語る、日本と台湾の音楽事情

高雄市観光局
インタビュー・テキスト
田中佑典
撮影:鄭弘敬 編集:久野剛士

その土地で生まれた音楽を、その土地で聴くのがすごく好きなんです。(角舘)

—Yogee New Wavesも高雄でライブを行っていますし、Sorry Youthも東京でライブを行っています。お互いに、相手の地域で行ったライブを通して、感じたことはありますか?

角舘:日本のファンとは違い、「キャーキャー!」と、アイドルばりの黄色い声援が多くて、すごく驚きました(笑)。日本だと割と静かに聴く人が多いので。

高雄の魚市場を歩くふたり
"高雄の魚市場を歩くふたり
Yogee New Waves 角舘健悟が体験した、2泊3日の高雄旅行の様子がより詳しく見られる『潮風感じる、ゆるい街 台湾・高雄』
Yogee New Waves 角舘健悟が体験した、2泊3日の高雄旅行の様子がより詳しく見られる『潮風感じる、ゆるい街 台湾・高雄』(サイトを見る

維尼:20年前、台湾で最初に流行ったジャンルがロックやパンクだったので、それが基本になってしまったんです。それ以降、ゆるめの音楽をやっても、ノリや反応が同じになってしまっていて(笑)。

角舘:そうなんだ! だからロックっぽい曲でもチルい曲でも反応がすごくて。

維尼:自分のライブでもそうですけど、1曲目で自分たちもまだまだ盛り上がる前なのに、客の方がすでに盛り上がってしまっていて。「え、ちょっとまだ早いよ」っていつも思う(笑)。あと、台湾ではライブハウスに1人とか少人数で行く習慣はあまりないんです。友達を誘ったり、大人数で行くのが主流かもしません。

角舘:へー!「パーティー行くぞ!」みたいな感じなんですね。日本だと少人数が主流かも。1人で来る人も多いし。この間アジアツアーで韓国、台湾、香港、中国、タイと行ったんですけど、台湾は異色で、どんな曲でも踊るに踊る(笑)。「Yogee最高ー!」みたいな感じで盛り上がってくれて、それをステージから見ててすごく嬉しかったですね。

Yogee New Wavesがツアーでまわった高雄のライブハウス「草舎」
Yogee New Wavesがツアーでまわった高雄のライブハウス「草舎」
Yogee New Wavesがツアーでまわった高雄のライブハウス「草舎」

—Yogee New Wavesも含め、アジアでライブをする若い日本のバンドやアーティストが増えていますね。おふたりはどう感じていますか?

角舘:最初台湾ツアーに誘われたとき、台湾のみんなが自分たちの音楽に対して良い反応をしてくれたことに驚いたしすごく嬉しかった。これまでと違って、ネットを通じて好きな音楽が国境を越えて共有できること、本当に壁はないんだなってことを改めて感じました。

維尼:台湾で人気がある日本のミュージシャンやアーティストは3つに分けられると思います。1つ目は[ALEXANDROS]などのメジャーアーティスト、2つ目はenvyのように長年台湾でライブをしていて固定ファンが付いているアーティスト、そして3つ目はYogee New Wavesや never young beachのような若手アーティスト。

僕ら台湾のミュージシャンにとっても3つ目のアーティストの音楽はすごく新鮮だし、可能性を感じます。そういうアーティストが高雄にやって来てくれるのは嬉しいし、励みにもなるんです。

左から:角舘健悟(Yogee New Waves)、維尼(Sorry Youth)

角舘:ありがとう! 実は今日、車の中で雨の高雄の街並みを見ながら、Sorry Youthの曲を聴いていたんです。街の様子とすごくマッチして、維尼たちがなぜこういう音を作っているのかが理解できました。その土地で生まれた音楽を、その土地で聴くのがすごく好きなんです。きっと僕の住んでる東京でYogee New Waves を聴いたらきっと理解してもらえると思う。

あと、ファンの人の中には、海外に行ったときに僕らの音楽を無性に聴きたくなる人がいるみたい。Yogee New Wavesの音楽は、エスケーピズム(逃避)とサバイバルの要素を含んでいて、だから海外でも東京を思い起こさせるんだと思うんです。

維尼:じゃあ次回東京に行ったときは、角舘くんの生活している街に行ってYogee New Wavesの曲を聴くね!

左から:角舘健悟(Yogee New Waves)、維尼(Sorry Youth)
Yogee角舘健悟が体験した、2泊3日の高雄旅行(さらに現地での様子を見たい方はこちら)。
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サービス情報

Yogee New Waves
『Summer of Love』
『潮風感じる、ゆるい街 台湾・高雄』

3人の著名人の高雄旅が楽しめる、高雄市観光局の日本向け公式サイト。Yogee New Waves角舘健悟の他に、奇界遺産やクレイジージャーニーで知られるフォトグラファー佐藤健寿、モデル武居詩織が巡った高雄を掲載中。

リリース情報

Yogee New Waves
『Summer of Love』
Yogee New Waves
『Summer of Love』

2018年10月10日(水)配信リリース

イベント情報

Yogee New Waves
『CAN YOU FEEL IT TOUR』

2018年11月18日(日)
会場:静岡県 浜松 窓枠

2018年11月23日(金・祝)
会場:京都府 京都 磔磔

2018年11月24日(土)
会場:香川県 高松 DIME

2018年12月02日(日)
会場:新潟県 新潟 NEXS

2018年12月03日(月)
会場:石川県 金沢 AZ

2018年12月09日(日)
会場:愛知県 名古屋 ダイヤモンドホール

2018年12月10日(月)
会場:大阪府 大阪 BIG CAT

2018年12月13日(木)
会場:東京都 お台場 Zepp DiverCity

料金:前売3,500円(ドリンク別)

プロフィール

角舘健悟(かくだて けんご)

1991年生、東京出身。2013年にバンド、Yogee New Wavesを結成し、ボーカルとして活躍。2014年4月にデビューe.p.『CLIMAX NIGHT e.p.』を全国流通でリリース。2018年3月にはメジャーデビューとなる3rd e.p.「SPRING CAVE e.p.」をリリースし、アジア3ヶ国(台湾、香港、タイ)を含めた全12箇所のリリースツアーを開催。11月からは全国8都市でのワンマンツアー「CAN YOU FEEL IT TOUR」の開催が決定。

維尼(ウェイニ)

台湾の高雄出身。台湾のインディーロックバンド拍謝少年(Sorry Youth)ギタリストとして、2005年活動開始。1stアルバム「海口味」を2012年にリリース。台湾各フェス『大港開唱(Megaport Festival)』や『蚵寮漁村小搖滾(Small Oyster Rock)』などに出演。また日本でも『SUMMER SONIC 2015』に出演。また、文章も好きで、作詞家・ライターとしても活躍する。

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2020年、全4回にわたって行われてきた対談連載企画『角舘健悟の未知との遭遇』。青葉市子と遭遇し、教会に迷い込んだ2人の秘密のセッションの様子が公開された。本連載の趣旨でもあり、2人を繋いだYogee New Wavesの”Summer of Love”と、青葉市子の”みなしごの雨”を披露。クリスマスの夜にどうぞ。(川浦)

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