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踊Foot Worksとオカモトレイジが語る、カテゴリー不明のバンド論

踊Foot Worksとオカモトレイジが語る、カテゴリー不明のバンド論

踊Foot Works『GOKOH feat.オカモトレイジ』
インタビュー・テキスト
高木"JET"晋一郎
撮影:嶋本丈士 編集:矢島大地、矢島由佳子(CINRA.NET編集部)

ラッパーのPecori、ギターのTondenhey、コーラス&トラック・マニュピレーションのfanamo'、ベースのSunBalkanという、非常に変則的、かつ現行の音楽シーンとも連動できるスタイルで活動を展開する踊Foot Works。デビュー以降、ヒップホップ / ロック / オルタナティブなど、幅広いシーンから大きな注目を集めている。

その彼らが3月6日に配信した“GOKOH”には、ドラマーとしての側面はもちろん、KEIJUにトラックを提供するなど、新たなアプローチを見せているオカモトレイジ(OKAMOTO'S)がゲストとして起用された。

そして完成した“GOKOH”は、「クワイト」というビートミュージック的なアプローチと、安全地帯を範にしたというポップな感触、そしてバンドサウンドとラップを摺り合せることで、その多元的な接触面に火花が起きるような、刺激的なセッションとなって完成した。4月24日にリリースされるフルアルバム『GOKOH』と共に、踊Foot Worksがネクストレベルに上ったと確信させられる充実作、ここから新たな地平は広がる。

ボーカルとしてオファーを受けたけど、歌唱に関しては素人なので。(オカモトレイジ)

—今回、踊Foot Works(以下、踊Foot)は“GOKOH”の客演にオカモトレイジさんを迎えました。そのプロジェクトの具体的な話に入る前に、この2組のそもそもの出会いから教えていただけますか。

fanamo'(Cho):踊Footのマネージャー / レーベルヘッドでライターの三宅正一さんがもともとレイジくんと繋がってたこともあって、僕らと三宅さんの自主企画『TOKYO INV.』(2017年10月、下北沢GARAGEにて)のときに、DJをお願いしたのが最初の出会いですね。でも、そのときにガッツリ話すことはなくて。

Pecori(Rap):もちろんみんなOKAMOTO'Sのことは知ってたし、聴いてもいて。

左から:Tondenhey、Pecori、fanamo、SunBalkan、オカモトレイジ(OKAMOTOS)
左から:Tondenhey、Pecori、fanamo、SunBalkan、オカモトレイジ(OKAMOTOS)

—レイジさんに伺いますが、そこで観た踊Footのライブの印象は?

レイジ:フレッシュでしたね。ドラムがいなくてトラックを流すという部分では、バンドの編成としてSEKAI NO OWARIなんかに近いけど、規模としては下北沢GARAGEだったから、生々しいセカオワというかなんというか(笑)。

fanamo':そのあとに、レイジくんがBIGBANGの“BANG BANG BANG”をカバーしたデモを聴かせてもらったら、それがすごく上手くて。

SunBalkan(Ba):僕はその曲自体を知らなかったから、最後まで本家だと思って聴いてて、「あれ、これレイジくんだったの!?」って(笑)。

Pecori:それで、4月にリリースするアルバムの制作に入るタイミングで、客演を迎えた作品を作りたいっていう大まかなイメージを固めていく中で、ゲストにレイジくんはどうかな、っていう話が出たんですよね。今話に出たような流れもあったし、リスペクトもあったので、レイジくんが受けてくれるなら是非、と。

—その段階で「ボーカリスト / ラッパー」という、ドラマーとしてではない部分でオファーしようと思ってたんですか。

Pecori:そうですね。ただ、歌が上手いっていうのはわかってたけど、レイジくんのボーカリストとしての部分をもっと知りたかったのと、コミュニケーションをより深く取りたいと思って、一緒にカラオケに行ったんですよ。

レイジ:ボーカルとしてオファーを受けたけど、歌唱に関しては素人ですし、その段階では踊Foot側からの「このトラックで歌って欲しい」とか「こういう曲を作りたい」っていう具体的な内容は、まだ白紙だったんです。だから「とりあえず俺がカラオケでひたすら3時間くらい歌い続けるから、そこからいい部分を抽出してくれ」と提案しました(笑)。

Pecori:軽い冗談なのかと思ったんですけどマジで3時間歌い続けてくれて(笑)。

レイジ:レパートリーのなにからなにまで歌いまくって。[ALEXANDROS]、04 Limited Sazabys、DIR EN GREY、岡村靖幸……YUKIで高音も試して、K-POPも歌って。

fanamo':それから湘南乃風、BIGBANG、安全地帯……しかも踊りながらだから、一回もレイジくんは座ってなかったですね(笑)。

Pecori:それに負けてらんねーみたいな感じで、TondenheyがGreeeeNの“キセキ”を入れたり。

Tondenhey(Gt):そういうセッションがありました(笑)。

上から:SunBalkan、fanamo、Tondenhey、Pecori、オカモトレイジ(OKAMOTOS)
上から:SunBalkan、fanamo、Tondenhey、Pecori、オカモトレイジ(OKAMOTOS)
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リリース情報

踊Foot Works『GOKOH feat. オカモトレイジ』
踊Foot Works
『GOKOH feat. オカモトレイジ』

2019年3月6日(水)配信

踊Foot Works
『GOKOH』

2019年4月24日(水)発売

1. 2019 IN EXCAVATE
2. JERRY FISH
3. 髪と紺 feat. AAAMYYY
4. HORSEMAN DRIFT ROMANCE
5. PRIVATE FUTURE
6. HELAGI
7. VIRTUAL DANCER
8. NEASE
9. GIRAGIRA NEON
10. テレコになって
11. SEASONS
12. GOKOH feat. オカモトレイジ

イベント情報

踊Foot Works
『ODD FOOT WORKS』

2019年5月3日(金・祝)
会場:東京都 渋谷 WWW X

OKAMOTO'S
「OKAMOTO'S 10th ANNIVERSARY LIVE TOUR 2019 “BOY”」

2019年4月6日(土)
会場:神奈川県 横浜 BAY HALL
2019年4月13日(土)
会場:静岡県 浜松 窓枠
2019年4月14日(日)
会場:三重県 松阪 M'AXA
2019年4月20日(土)

会場:長野県 長野 CLUB JUNK BOX
2019年4月21日(日)
会場:石川県 金沢 EIGHT HALL
2019年5月16日(木)
会場:青森県 Quarter
2019年5月18日(土)
会場:北海道 札幌 PENNY LANE 24
2019年5月19日(土)
会場:北海道 札幌 PENNY LANE 24
2019年5月23日(木)
会場:京都府 磔磔
2019年5月25日(土)
会場:香川県 高松 MONSTER
2019年5月26日(日)
会場:滋賀県 滋賀 U☆STONE
2019年6月1日(日)
会場:広島県 広島 CLUB QUATTRO
2019年6月2日(日)
会場:鳥取県 米子 AZTiC laughs
2019年6月8日(土)
会場:群馬県 高崎 club FLEEZ
2019年6月9日(日)
会場:宮城県 仙台 RENSA
2019年6月13日(木)
会場:鹿児島県 CAPARVO HALL
2019年6月15日(土)
会場:福岡県 DRUM LOGOS
2019年6月16日(日)
会場:熊本県 B.9 V1
2019年6月22日(土)
会場:愛知県 名古屋 DIAMOND HALL
2019年6月23日(日)
会場:大阪府 なんば Hatch
『10th ANNIVERSARY LIVE “LAST BOY”』
2019年6月27日(木)
会場:東京都 日本武道館

プロフィール

踊Foot Works
踊Foot Works(おど ふっと わーくす)

2020年型のグルーヴとポップネスをリプレゼントするTOKYO INV.(トウキョウアイエヌビー)。Pecori(Rap)、Tondenhey(Gt)、fanamo'(Cho)の3人で2016年12月に始動。2017年3月に全曲オリジナルトラックからなる『ODD FOOT WORKS』をシェア。耳の早いリスナーのみならず多くのアーティストからも注目を集める。5月の初ライブを経てサポートメンバーだったSunBalkan(Ba)が正式加入。

OKAMOTO'S
OKAMOTO'S(おかもとず)

オカモトショウ(Vo)、オカモトコウキ(Gt)、ハマ・オカモト(Ba)、オカモトレイジ(Dr)によるバンド。2010年にアリオラジャパンよりデビュー。デビュー10周年イヤーの幕開けとして今年1月に8枚目のアルバム『BOY』をリリース。同作のツアーファイナルとして、6月27日に初の日本武道館公演を行う。

関連チケット情報

2020年9月29日(火)〜9月30日(水)
SCOOBIE DO
会場:LIVE HOUSE FEVER(東京都)

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