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リーガルリリー×玉城ティナ対談 息苦しかった中高時代を打ち明ける

リーガルリリー×玉城ティナ対談 息苦しかった中高時代を打ち明ける

リーガルリリー『ハナヒカリ』
インタビュー・テキスト
金子厚武
撮影:小林真梨子 ヘアメイク:今井貴子(玉城ティナ) スタイリスト:松居瑠里(玉城ティナ) 編集:矢島由佳子(CINRA.NET編集部)

絵に描いたような高校デビューでした(笑)。(玉城)

―玉城さんは高校生で上京して、モデルの仕事を始められたんですよね?

玉城:もともと沖縄の事務所には入っていたんですけど、『ミスiD』のグランプリをきっかけに『ViVi』の専属が決まって上京しました。中学まではやるべきことが定まってなかったので、学校に行く代償を得るために勉強をしていたんですけど、仕事というもうひとつの軸ができてからは、優先順位が圧倒的に「仕事」になってましたね。「やるべきことはこっちだな」って、意識が完全に仕事に向かったので、高校生の頃は仕事の思い出しかないです。学校も行ってはいたけど……絵に描いたような高校デビューで(笑)。めっちゃデカい、虫みたいなカラコン付けてました。

たかはし:虫!(笑)

玉城:でも、ハーフだからか、あんまりなにも言われなかったな。本当はお化粧もしちゃダメだったけど、めちゃめちゃしてたし……自分で言うのもなんだけど、いろんなことが許されるタイプだったのかな。

―じゃあ、中学生のときに感じていたようなある種の抑圧からは解放されていた?

玉城:いや、今度は仕事に対する欲求が出てきて、そことの戦いに変わりました。でも、攻略するものができたことが嬉しかったですね。当時は環境の変化による影響って特にないと思ってたんですけど、今思い返すと、影響されていたんでしょうね。

―自意識に関しては、どんな変化があったと思いますか?

玉城:10代のときの言語感覚と今の言語感覚って全然違くない? 私、昔ブログをやってたんですけど、言ってることが超ヤバくて。今見ると「マジこいつなに言ってんだろう?」ってことばっかり(笑)。

たかはし:Twitterとかも中3くらいからやってるから、過去のツイートを漁ると超ヤバい(笑)。

玉城:たまに5年前とかのつぶやきを急にリツイートされたりすると、「なに言ってんだ、こいつ?」って自分で思う(笑)。

だから、なんでも意識的にやることが大事だなって思うようになりました。当時は無意識に言葉を選択してただ並べてるだけでも許されてたけど、今文章を書くときはちゃんと自分の意図を込めたいから、言葉ひとつ選ぶのにもすごく意識的になったんです。

玉城ティナ

たかはし:「気づき」って大事ですよね。例えば、目の前のこのペットボトルにどれだけ感動できるか……。

玉城:超すごいと思う、ペットボトル。

―めちゃくちゃ考えられてこのフォルムになってるでしょうしね(笑)。

玉城:でも、プラスチックである必要はまったくないと思う。

たかはし:こうやって身の回りのことをちゃんと考えたい。今回のシングルって、最近の歌詞と5年前の歌詞が並んでいて、書き方が全然違うんです。“魔女”を書いたときは部屋に一人で閉じこもって、遠くのものばっかり見てたんですよ。すぐ目の前の世界が、こんなに疑問に溢れているのに。それに気づいてから、歌詞の書き方がだいぶ変わりました。

たかはしほのか
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リリース情報

リーガルリリー『ハナヒカリ』初回生産限定盤
リーガルリリー
『ハナヒカリ』初回生産限定盤(CD)

2019年9月25日(水)発売
価格:1,111円(税抜)
KSCL-3197/8

1. ハナヒカリ
2. 魔女

リーガルリリー『ハナヒカリ』通常盤
リーガルリリー
『ハナヒカリ』通常盤(CD)

2019年9月25日(水)発売
価格:888円(税抜)
KSCL-3199

1. ハナヒカリ
2. 魔女

イベント情報

『リーガルリリーpresents「羽化する」』

2019年11月22日(金)
会場:愛知県 名古屋 CLUB UPSET

2019年12月3日(火)
会場:大阪府 梅田 TRAD

2019年12月10日(火)
会場:東京都 恵比寿 LIQUIDROOM

作品情報

『惡の華』

2019年9月27日(金)からTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開

監督:井口昇
脚本:岡田麿里
原作:押見修造『惡の華』(講談社)
主題歌:リーガルリリー“ハナヒカリ”
出演:
伊藤健太郎
玉城ティナ
秋田汐梨
北川美穂
佐久本宝
田中偉登
松本若菜
黒沢あすか
高橋和也
佐々木すみ江
坂井真紀
鶴見辰吾
飯豊まりえ
配給:ファントム・フィルム

プロフィール

リーガルリリー
リーガルリリー

東京都出身ガールズ・スリーピースバンド。儚く透明感のある詞世界を音の渦に乗せて切り裂くように届ける。2014年に当時高校生であったVo.Gt.たかはしほのかとDr.ゆきやまが出会いリーガルリリーを結成する。10代の頃より国内フェスや海外公演に出演するなど精力的にバンド活動を行う。2018年7月に新メンバーにBa.海が加入をして、ガールズ・スリーピースとして新体制となる。2019年3月世界最大級の音楽フェスティバル『SXSW 2019』に初出演するなど、国内外問わず唯一無二の世界観と壮大なライブパフォーマンスに注目が集まっている。

玉城ティナ
玉城ティナ(たましろ てぃな)

1997年10月8日生まれ、沖縄県出身。2012年に講談社主催の「ミスiD(アイドル)2013」でグランプリを獲得。その後、14歳で『ViVi』最年少専属モデルとして人気を集める。2018年に惜しまれつつ『ViVi』を卒業。『ダークシステム 恋の王者決定戦』(14)のヒロインで女優デビュー。2018年『わたしに××しなさい』で映画初主演。『貞子vs伽椰子』(16)、『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』(16)、『PとJK』(17)、『暗黒女子』(17)、『ういらぶ。』(18)、『チワワちゃん』(19)、『Diner ダイナー』(19)などに出演しコメディからホラー、学園モノからシリアスな人間ドラマまで幅広い役柄を演じている。公開待機作に、主演を務める『地獄少女』(19)、『AI崩壊』(20)などがある。

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