第138回芥川・直木賞候補作発表、初めてとなる中国人作家も

第138回芥川・直木賞(日本文学振興会主催)の候補作が7日付で発表された。選考委員会は16日午後5時から、東京都内で開かれる。

芥川賞は7人のうち4人が2回目、3人が初めての候補。注目を集めるのが中国ハルビン市生まれの中国人女性、楊逸(ヤンイー)氏。中国人が芥川賞にノミネートされるのは初めてのこと。他にはデビュー作「人のセックスを笑うな」が人気を呼んだ山崎ナオコーラ氏、西村賢太氏ら実力派作家がそろった。直木賞に初めてノミネートされた井上荒野氏は、作家の故井上光晴さんの長女。

「芥川賞候補作」
川上未映子「乳と卵」(文学界12月号)
田中慎弥「切れた鎖」(新潮12月号)
津村記久子「カソウスキの行方」(群像9月号)
中山智幸「空で歌う」(群像8月号)
西村賢太「小銭をかぞえる」(文学界11月号)
山崎ナオコーラ「カツラ美容室別室」(文芸秋号)
楊逸「ワンちゃん」(文学界12月号)

「直木賞候補作」
井上荒野「ベーコン」(集英社)
黒川博行「悪果」(角川書店)
古処誠二「敵影」(新潮社)
桜庭一樹「私の男」(文芸春秋)
佐々木譲「警官の血」(新潮社)
馳星周「約束の地で」(集英社)

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