梨木香歩原作のベストセラー小説『西の魔女が死んだ』6月ロードショー決定

「家守綺譚」や「りかさん」「裏庭」などで知られる、小説家梨木香歩氏の代表作「西の魔女が死んだ」を原作とした映画が、6月に公開される。

この小説は、中学生の主人公が、不思議な力を持つ祖母と過ごしたある夏の体験を回想する物語。同作品は、日本児童文学者協会新人賞、新美南吉児童文学賞、小学館文学賞など数々の賞を受賞し、現在100万部を越える大ベストセラーとなっている。

主人公は今作が映画初出演の高橋真悠氏。祖母役には、シャーリー・マクレーンの娘サチ・パーカー氏。他にもりょう氏、大森南朋氏、高橋克実氏、木村祐一氏など、邦画で活躍する俳優陣が多数出演し、手島葵氏が主題歌を歌うなど、映画に対する期待は高まる。

恵比寿ガーデンシネマ、シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館ほかで、全国一斉ロードショーが決定している。

『西の魔女が死んだ』
2008年6月公開
会場:恵比寿ガーデンシネマ、シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館 ほか、全国一斉ロードショー
原作:梨木香歩(「西の魔女が死んだ」新潮文庫刊)
監督:長崎俊一
脚本:矢沢由美、長崎俊一
キャスト:
サチ・パーカー
高橋真悠
りょう
大森南朋
高橋克実
木村祐一
音楽:トベタ・バジュン(サウンドスケープCD:Della)
主題歌:手嶌 葵「虹」
配給:アスミック・エース

2007年/日本/カラー/115分/

(画像:©2008「西の魔女が死んだ」製作委員会)

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