やなぎみわ、丸山直文ら「第六次椿会」による資生堂ギャラリー伝統のグループ展『椿会展2008』

6月15日(日)まで資生堂ギャラリー(東京・銀座)にて「第六次椿会」による『椿会展2008』が開催中だ。

「椿会」は、第二次世界大戦後間もない1947年から続いており、時代とともにメンバー構成を変えながら継続している。昨年に結成された第六次椿会までの60年間に、合計80名の作家が参加している資生堂ギャラリー伝統のグループ展だ。

2007年から2009年まで3年間にわたり活動を続ける第六次椿会は、伊庭靖子、塩田千春、祐成政徳、袴田京太朗、丸山直文、やなぎみわの6名。毎年全員が展示に参加するのではなく、各年4名による出品が行われている。毎年顔ぶれが変わることにより緊張感と新鮮味の溢れるグループ展を作り出している。

また、第六次椿会では作家同士の話し合いを積極的に行い、展覧会を作り上げることを試みている。第6次椿会ならではの作家同士のコンビネーションからうまれる新しい世界観に注目したい。

『椿会展2008 Trans-Figurative』
2008年4月10日(木)~6月15日(日)
時間:平日11:00~19:00 日・祝日11:00~18:00
会場:資生堂ギャラリー(東京・銀座)
出展作家:塩田千春、袴田京太朗、丸山直文、やなぎみわ
休館日:月曜日
料金:無料

(画像:やなぎみわ My Grandmothers:TSUMUGI ライトジェットプリント 2007)

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