浮遊感と力強さを持ちあわせた新作群を発表、村瀬恭子『Emerald』

タカ・イシイギャラリーにてドイツのデュッセルドルフを拠点に活動を続けるアーティスト、村瀬恭子の新作展『Emerald』が7月26日(土)まで開催中だ。

村瀬はインドでのグループ展『消失点−日本の現代美術』への参加や、壁一面に描いたウォール・ドローイング作品、ペインティング等を発表した展覧会『セミとミミズク』を経て国内外を問わず、評価が高まりつつあるアーティスト。

新作展としては2年ぶり、同ギャラリーでは6回目の個展となる同展では、新作ペインティング10点を展示。浮遊感や透明感といったこれまでの村瀬作品の特徴を残しつつ、より鮮やかさと力強さを増した作品世界を感じることができるだろう。

村瀬 恭子
『Emerald』
2008年6月28日(土)~7月26日(土)
会場:タカイシイギャラリー(東京・清澄)
料金:無料

(画像:Kyoko Murase "The Cave of Emerald" 2008 oil on cotton, 125 x 140 cm )

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