文庫本を用いたインスタレーション、施井泰平展『Binoculars』

YUKARI ART CONTEMPORARY(ユカリアートコンテンポラリー)にて、8月23日(土)から9月20日(土)まで、施井泰平展『Binoculars』が開催される。

施井泰平は1977年、東京生まれのアーティスト。「インターネットの時代におけるアートのあり方」を模索しながらウェブ上でのプロジェクトや美術制作を行っている。

近年は文庫本を加工した作品群を制作。GALLERY ROCKETでのグループ展、『CET07』での展示、昨年ニューヨークのトライベッカにオープンした「TOKYO BAR」に巨大な壁面インスタレーションを納めたほか、同シリーズにおける最大規模の作品は建築家の安藤忠雄が購入するなど、注目を集めている。

展示タイトルである「Binoculars」とは双眼鏡の意味。2つの別々の視点を合わせて1つのリアリティーを作るイメージで名づけられている。同展では真っ白の大きな本棚を中心にしたインスタレーションを展示予定。

施井泰平『Binoculars』展
2008年8月23日(土)~9月20日(土)
会場:YUKARI ART CONTEMPORARY(東京・学芸大学)
時間:水~金曜日 11:00~19:00、土曜 11:00~20:00(最終日18:00まで)
休廊日:日、月、火
料金:無料

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