『秋も一箱古本市2008』が10月12日に開催、テーマは「本が好き、本も好き」

新刊書店、古書店が多いことで知られる谷中、根津、千駄木エリアにて『秋も一箱古本市2008』が、10月12日(日)に開催される。

「一箱古本市」とは店主と呼ばれる出品者が、段ボール1箱分の古本を持ち寄り、場所を提供してくださる店(通称:大家さん)の軒先に箱を置いて販売する試みのこと。店主には古本屋や地元の人、一般の本好きなど様々な人々が参加しており、通常の本屋巡りとはひと味違う楽しみ方ができるようになっている。

また、秋の『一箱古本市』の特徴として「本が好き、本も好き」をテーマに、古本を10冊以上含んでいることを条件として、手作りの雑貨やCDの販売も許可されていることがあげられる。

古本市以外にも「日本物怪観光」による「物怪図書館」、「じゃんぼ」ことおかもとりよさんによる街頭紙芝居、現代アーティスト中村正さんによるアートパフォーマンスなどのイベントが予定されており、本と散歩を楽しみながら「谷根千」界隈を堪能できるイベントとなっている。

『秋も一箱古本市2008』
2008年10月12日(日)11:00~17:00
※雨天の場合、翌13日(月祝)に順延
※開催の可否は、当日朝7時に、下記サイトにて発表
会場:谷中、根津、千駄木(光源寺、宗善寺、ライオンズガーデン谷中三崎坂)
主催:不忍ブックストリート青秋部

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