経済産業省と最新デジタル映像音響技術が開く新世界実行委員会が主催するイベント『最新デジタル映像音響技術が開く新世界』が、表参道ヒルズのSPACE[0:]にて10月18日(土)から21日(火)まで開催される。
同イベントではクリエイターの方やクリエイターを目指す人を対象に、最新デジタル映像音響技術を紹介。4K映像による高精細映像やハイパーソニック・エフェクトによる全く新しい音響体験や、ポストプロダクションの3DCG技術、米国ハリウッドにおける4K解像度スキャンによるデジタルリマスターについて、映像上映や音響体験ならびにシンポジウムを通じて知る場となっている。
初日の18日には、最高峰の音質・画質のハイパーソニック・ブルーレイディスク作品として甦り、来春に日米同時発売される大友克洋の劇場アニメ『AKIRA』を先行上映するほか、11月から公開の映画『ハンサム★スーツ』に用いられているVFX技術についての講演などを開催する。
なお、同イベントは『JAPAN国際コンテンツフェスティバル(コ・フェスタ)』の一環として行われる。
『最新デジタル映像音響技術が開く新世界』
2008年10月18日(土)~21日(火)
会場:表参道ヒルズB3F SPACE [O:]
スケジュール:
2008年10月18日(土)
ハイパーメディア・コンテンツの衝撃Part I
~知覚を超えるコンテンツがよびさます美と感動そして健康と快適の脳機能~
ハイパーソニック・ブルーレイ・ディスク『AKIRA』
2008年10月19日(日)
ハイパーメディア・コンテンツの衝撃PartII
~知覚を超えるコンテンツがよびさます美と感動そして健康と快適の脳機能~
ハイパーソニック・4Kコンテンツ『エコ−スケープ・ウィアンタ・ギャラクシー』
2008年10月20日(月)
3DCGを中心とした映画製作技術の最新事例
~3DCGが切り開く映画製作の新世界~
2008年10月21日(火)
「羅生門」4Kデジタル復元プロジェクト
4K解像度スキャンによるデジタルリマスターで蘇る巨匠黒澤明の代表作
~角川文化振興財団と米映画芸術科学アカデミーの「羅生門」復元プロジェクト~
料金:無料
申込締切:各イベント開催前日まで
(定員になりしだい受付終了)
主催:最新デジタル映像音響技術が開く新世界実行委員会、経済産業省
共催:JAPAN国際コンテンツフェスティバル実行委員会
特別協力:大橋力研究室