RIP SLYMEや真心ブラザーズなどのジャケットを手がけるイラストレーター・白根ゆたんぽ展

RIP SLYMEなどのCDジャケットを手がけるイラストレーター、白根ゆたんぽの『YUROOM HISTORY』展が代官山GALLERY SPEAK FORにて11月25日まで開催されている。

古き良き時代のアメコミスピリットを受け継ぎながらも、ポップとユーモアとアイロニーを提示してきた日本の「塗コミック」派の流れを広げた白根ゆたんぽ。デジタルでなく手描き、欧米風でなく和風で描かれた彼の作品は、乾いた笑いを盛り込みつつ、シュールな魅力にあふれている。雑誌や書籍の読者はもちろん、エディターやアートディレクターたちのアンテナを刺激し続けてきた。

同展は、彼のデビューから現在までの歩みを振り返ることで、東京のクリエイティブ業界の変遷を別の視点からトレースできるのでは、と考え企画されたもの。多彩なキャンバス画、コラージュ、立体作品など手描き時代の作品を中心に、蔵出しの名品ばかりを自薦し、構成。近過去へのひとときのトリップと新鮮な再発見に満ちた、絵のアトリエセールをぜひ堪能してほしい。

『白根ゆたんぽ YUROOM HISTORY』

2009年11月13日(金)~11月25日(水)
会場:GALLERY SPEAK FOR(東京・代官山)
時間:11:00~20:00(最終日のみ18:00まで)
料金:無料

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