『第54回岸田國士戯曲賞』は、柴幸男『わが星』に決定

白水社が主催する戯曲賞『第54回岸田國士戯曲賞』を、柴幸男『わが星』が受賞したことがわかった。

『わが星』は、柴幸男が昨年に旗揚げした劇団「ままごと」の第1回公演として、昨年10月に三鷹市芸術文化センター 星のホールで上演。ソーントン・ワイルダーが戯曲『わが町』で町をモチーフに描いた「時間と日常の再体験」の舞台を、星を舞台に新しい解釈で表現する試みに挑戦した作品だ。人間が生まれてから死ぬまでの100年と地球に生まれてから死ぬまでの100億年と、団地に住む一家をモチーフにしながらある女の子の一生と星の一生を重ねて描いている。

候補作品には、江本純子、神里雄大、前川知大、松井周らの上演台本が名を連ねていた。選考委員は、井上ひさし、岩松了、鴻上尚史、坂手洋二、永井愛、野田秀樹、宮沢章夫の7名。授賞式は4月12日18:00から東京神楽坂・日本出版クラブ会館にて行なわれる。

(画像上:柴幸男(撮影・高橋エイジ)、画像下:劇団「ままごと」の第1回公演『わが星』フライヤー)

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