『ゲンビどこでも企画公募 2010』が作品募集、特別審査員に都築、二階堂、森村

広島市現代美術館の無料パブリックゾーンを使って、作品展示や発表をする公募展『ゲンビどこでも企画公募2010』が応募作品を募集している。

同公募展の対象になるのは、広島市現代美術館のエントランスホールや回廊、ホワイエ、ミュージアムスタジオ、階段まわりなどの様々な空間で展示・発表するその場所ならではのサイトスペシフィックな作品。作品形式の指定はないため、絵画、立体、映像、インスタレーションはもちろん、パフォーマンスや演奏なども応募が可能となっている。

応募作品は、広島市現代美術館と特別審査員の都築響一(編集者)、二階堂和美(ミュージシャン)、森村泰昌(美術家)による審査を経て、最終的な入選者(8名・組程度)を選出。さらにその中から特別審査員賞を選出し、入選作品は9月18日から10月11日までの一般公開が予定されている。

『ゲンビどこでも企画公募2010』

応募期間:2010年6月1日(火)~7月26日(月)必着
選考結果発表:2010年8月中旬予定
特別審査員:
都築響一(編集者)
二階堂和美(ミュージシャン)
森村泰昌(美術家)
賞:特別審査員賞 3名/組(都築響一賞、二階堂和美賞、森村泰昌賞、各1名/組)

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