ライブイベントのフライヤーばかりを集めた風変わりな展覧会『捨てられないフライヤー展』が、8月24日から9月5日まで大阪のギャラリーパライソで開催される。
本展は、関西のライブ情報サイト「おとうた通信」の管理人が「個人が溜め込んでいるフライヤーを厳選しまとめて展示してみたら面白いのではないか」と、Twitterで呟いたことから実現した企画展だ。
JOJO広重をはじめ、オシリペンペンズの石井モタコ、neco眠るの森雄大、BIOMAN、道下慎介（難波ベアーズ）、イラストレーターの鈴木裕之など関西のアンダーグラウンドに深く関わるメンバーが持ち寄った「捨てられないフライヤー」が展示される。
古くは70～80年代のものから、90年代、00年代のものまで幅広いフライヤーが展示される予定。難波ベアーズ、アルケミーレコード、ギューンカセット、新世界BRIDGEといった関西インディーシーンの重要スポットを彩る貴重な資料が並ぶと共に、そこから浮かび上がる個人の音楽史まで感じ取ることができるだろう。
『捨てられないフライヤー展』
2010年8月24日（火）～9月5日（日）
会場：ギャラリーパライソ（大阪・アメリカ村）
時間：12:00～20:00
参加者：
青野忠彦（宮武BONES）
石井モタコ（オシリペンペンズ）
石橋正二郎（F.M.N.SoundFactory）
金本武志（蒼月書房）
倉本高弘（月刊かえる）
ジェーン・ブーキン
JOJO広重（アルケミーレコード）
杉本喜則（HOP KEN）
鈴木裕之
須原敬三（ギューンカセット）
竹内厚（Re:S）
DJ威力
DJなかぐち
なお（ゆるゆるにきつい日）
ナンバマン（BRODY）
西村明（酒游舘、関西パンク史家）
BIOMAN（neco眠る）
マコ（セロテープス、夏のあくびクルー）
道下慎介（難波ベアーズ）
森雄大（neco眠る）
吉田雅生（おとうた通信）
休廊日：2010年8月30日（月）
料金：無料
