京都のイムラアートギャラリーが東京に新スペース、こけら落としは三瀬夏之介展

京都を拠点に1990年より現代美術を紹介してきたイムラアートギャラリーが、東京・神楽坂にギャラリーの新たなスペースとしてイムラアートギャラリー東京をオープンする。

同ギャラリーで中心として扱われるのは、関西の若手・中堅作家の作品。1200年以上の文化伝統と革新が融合する京都で学びながら吸収し、制作する作家たちの作品をより多くの人に見てほしいという思いから、今回東京にセカンドスペースをもうけることとなった。

オープニングは、奈良出身の日本画家・三瀬夏之介による個展『ぼくの神さま』。中国やドイツなど海外での滞在制作やグループ展を行い、日本画という枠組みを越えたフィールドで幅広く活躍している三瀬の「絵描き」としての原点と現在を探る新作展となっており、縦160cm横920cmの巨大なパネル作品を中心に、空間全体を作品として作り上げる。

京都からやってきた新たなスペースにぜひ足を運んでみてほしい。

三瀬夏之介展
『ぼくの神さま』

2010年10月29日(金)~12月11日(土)
会場:東京都 神楽坂 イムラアートギャラリー東京
時間:12:00~19:00
休廊日:日、月、祝祭日

対談・レセプション
『小金沢 智(世田谷美術館学芸員)×三瀬夏之介』

2010年10月29日(金)18:00~

(画像:作品タイトル:ぼくの神さま(部分) サイズ:160*920cm 制作年:2010 copyright Natsunosuke Mise)

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