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真利子監督の劇場デビュー作『イエローキッド』、仏ナント映画祭に正式出品

真利子哲也監督の劇場デビュー作として今年1月に公開された『イエローキッド』が、11月23日からフランスで開催される『ナント三大陸映画祭』の『Official Selection - Out of competition』に正式出品されることが決定した。

『ナント三大陸映画祭』は、アジア、アフリカ、南アメリカの3大陸の作品に特化し、商業映画からアート映画まで幅広いジャンルの作品を紹介する映画祭。ホウ・シャオシェン監督やアッバス・キアロスタミ監督、ジャ・ジャンクー監督らをヨーロッパで初めて紹介したことでも知られている。また、過去には是枝裕和監督の『ワンダフルライフ』がグランプリにあたる金の気球賞を受賞するなど、日本の映画作家とも縁の深い映画祭だ。

『イエローキッド』は、漫画家の服部がボクサー志望の青年・田村をキャラクターモデルにしたことをきっかけに、服部の描く世界と田村の生きる世界が交錯しはじめるストーリー。わずか200万円の製作費で作られたことでも話題を集めた。

3大陸から寄せられた数多くの映画から、正式出品作品となったのはわずか20作品。『イエローキッド』は日本からの上映作品として唯一の選出作品になった。また、11月26日の上映日を前に真利子監督が渡仏することも決定したという。

真利子監督は「頭の中から動き出した小さなことが、気がつけばフランスまで届きました。それだけでも今のぼくにはとても嬉しいことで、次回作への活力になります。ディレクターさんからいただいた『発見』という言葉以上の褒め言葉はないと思います。それに応えられるように、自分のモチベーションを高めたいと思います」とコメントしている。

(画像下:真利子哲也監督)

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