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『第1回雑誌大賞』は村上春樹ロングインタビュー掲載の『考える人』が制す

計100誌の編集長と100人の書店員による投票で選出される『第1回雑誌大賞』の選考結果が発表され、作家・村上春樹のロングインタビューを掲載した『考える人』2010年夏号(新潮社)が大賞に輝いた。

同賞は、「トレンドの核」として機能している雑誌の魅力を紹介しながら、より多くの人々に雑誌を手に取ってもらう機会を増やすべく誕生したもの。初回となる今回は、2010年7月から12月までに刊行された雑誌が選考対象となっていた。

『考える人』2010年夏号の村上春樹特集では、作家と編集者が2泊3日にわたり同じ場に泊まり込み、そこから生まれた膨大なインタビューを1冊に集約。審査では「編集者と作家のあるべき付き合い方をこの1冊から改めて考えさせられた」と高く評価されていた。

準大賞には『週刊東洋経済』2010年9月18日号(東洋経済新報社)がランクイン。週刊誌でありながらバックナンバーの増刷も複数回行われるなど、異例の販売を続けていることから、書店員の票を多く獲得したという。なお、ベスト10には入らなかったが、審査対象期間内に刊行された多くの特集が安定的に票を集めたことから『BRUTUS』(マガジンハウス)が特別賞を受賞。また、流行発信元として評価された雑誌に贈られる『TREND MAKE MAGAZINE賞』は、「おしゃれプロデューサーズ」を意味する「おしゃP」を生み出した女性雑誌『JJ』が受賞した。

なお、本日3月28日に開催が予定されていた授賞式は、東日本大震災の影響を受けて中止となっている。

『第1回雑誌大賞』

大賞:『考える人』2010年夏号(新潮社)
準大賞:『週刊東洋経済』2010年9月18日号(東洋経済新報社)
特別賞:『BRUTUS』(マガジンハウス)
TREND MAKE MAGAZINE賞:『JJ』(光文社)
雑誌新人賞:『GLOW』(宝島社)

『第1回雑誌大賞』ロゴ
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