庵野秀明が初の実写映画プロデュース、女優林由美香を元恋人の平野監督が描く

テレビシリーズ『新世紀エヴァンゲリオン』などで知られる庵野秀明が、平野勝之の監督映画『監督失格』で初の実写映画プロデュースを手掛けることが明らかになった。

同作は、平野監督の元恋人であり、2005年に34歳の若さで逝去した女優・林由美香を題材としたドキュメンタリー映画。平野監督は、1997年に林由美香との北海道自転車旅行を記録した映画『由美香』をはじめ、自転車旅行を題材とした『自転車三部作』などで知られている。

林由美香のドキュメンタリーは、2009年に松江哲明監督による『あんにょん由美香』が公開されているが、林と仕事仲間であると共に最も身近な人物だったといっても過言ではない平野の視点から、どのように林の魅力が描かれるのか注目が集まる。

映画『監督失格』は9月3日から東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで独占先行公開される。


『監督失格』

2011年9月3日TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて独占先行ロードショー
監督:平野勝之
プロデューサー:庵野秀明
出演:林由美香
配給:東宝映像事業部

(画像上:林由美香 写真提供:PG、画像中:平野勝之、画像下:庵野秀明)

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