臼田あさ美が初のバイオレンスアクションに挑戦、24歳気鋭監督作で大森南朋と共演

大森南朋、臼田あさ美らをキャストに迎えた、奥田庸介監督の劇場デビュー映画『東京プレイボーイクラブ』の製作が発表された。

同作は、職場でのトラブルをきっかけに東京郊外の小さな町に流れてきた男・勝利と、場末のラウンジ「東京プレイボーイクラブ」を経営する成吉、そして成吉の彼女のエリ子が、あるトラブルに巻き込まれていく様子を描いた作品。東京のアンダーグランドを舞台に、暴力とユーモアで「仁義なき戦い」を彷彿とさせる内容になるほか、ヒロインのエリ子を演じる臼田あさ美は、同作で初のバイオレンスアクションに挑む。

奥田は、これまでに犬童一心、山下敦弘らを輩出してきた『ゆうばり国際ファンタスティック映画祭』で昨年のグランプリを獲得するなど、注目を集める気鋭の新人監督。臼田は「久しぶりの映画なので、溜まっていた映画熱に火がついたような気持ちになりました。」「大森さんと光石さんも一緒なら大丈夫、という気持ちです。お二人は、私にとっては映画の中の人なので、現場で会えるということをとても楽しみにしています。」と同作への意気込みを語っている。

映画『東京プレイボーイクラブ』は4月からクランクイン。2011年冬の公開を予定している。

『東京プレイボーイクラブ』

2011年冬公開予定
監督・脚本:奥田庸介
出演:
大森南朋
光石研
臼田あさ美
三浦貴大
ほか
製作・配給:スタイルジャム

(画像上:大森南朋、画像下:臼田あさ美)

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