音楽家・オオルタイチの初個展『てんがのいれずみ』が、大阪・難波のArt Yard Studioで6月18日から開催される。
オオルタイチは、1999年よりインプロビゼーションを駆使した多重録音による楽曲制作を皮切りにキャリアをスタート。千住宗臣、YTAMOらとのユニット「ウリチパン郡」の無期限活動休止後も精力的なソロ活動を続けており、キセルをボーカルに迎えたシングルなどをリリースしている。また、今年1月にリリースされたアルバム『Cosmic Coco, Singing for a Billion lmu's Hearty Pi』では、OLAibi(OOIOO)やEYE(BOREDOMS)らをゲストに迎え、さらに飛躍した異形のダンスミュージックを披露した。
今回の個展は、作家としてもその才能を発揮する彼の初個展となる。初日の6月18日には、オオルタイチのライブに加え、デザイナーとしても活躍するムーグ山本(Buffalo Daughter)によるパフォーマンストークも行われる。
なお同展は、フリーマガジン『Art Yard』の連動企画シリーズであり、同誌では展覧会に先立ち、オオルタイチ特集インタビューも掲載する予定だ。
オオルタイチ個展
『てんがのいれずみ』
2011年6月18日(土)~6月23日(木)
会場:大阪府 難波 Art Yard Studio
時間:14:00~21:00
休館日:月曜、第2、第4火曜
料金:無料
『オープニングパーティー』
2011年6月18日(土)時間未定
会場:大阪府 難波 Art Yard Studio
出演:
オオルタイチ
山本ムーグ(Buffalo Daughter)
料金:前売2,300円 当日2,800円(共にドリンク別)
(画像上:オオルタイチ)