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ドキュメンタリーに溺れる1週間、恒例『山形国際ドキュメンタリー映画祭』が開催

世界各国のドキュメンタリー作品が集う映画祭『山形国際ドキュメンタリー映画祭 2011』が、山形市で10月6日から13日まで開催される。

1989年から隔年で開催され、今年で12回目を迎える同映画祭。主なプログラムは、世界中から応募された長編作品を対象とした『インターナショナル・コンペティション』と、アジアの新進作家を発掘し応援する『アジア千波万波』となる。

『インターナショナル・コンペティション』では、1,078本もの応募作品から厳選したバラエティに富んだ15本を紹介。上映作品は、アフガニスタンに派兵されたデンマークの兵士たちに肉迫した『アルマジロ』、パリで飼われているオランウータンをひたすらに見つめた『ネネット』、スタジオの窓越しに眺められた風景を15年以上にわたり記録した『日は成した』など、興味深いラインナップとなっている。また、日本からは平野勝之監督の『監督失格』が選出されている。

『アジア千波万波』では、日本を含む63の国と地域から応募された705作品の中から、短編と長編作品を計24本上映。『7人の目の見えない女性映像作家たち』で知られるモハマド・シルワーニ監督がキッチンにスポットを当てた『イラン式料理本』、イランの遊牧民の伝統音楽を引き継ぐ若きミュージシャンに密着した『アミン』など、同映画祭でしか触れることのできない作品が目白押しとなっている。

さらに、日本社会の「いま」の風景を切り取った『ニュー・ドックス・ジャパン』や、日本と台湾のドキュメンタリー作品を上映する『回到一圏:日台ドキュメンタリーの12年後』など数多くのプログラムを実施。詳細は同映画祭のオフィシャルサイトで確認して欲しい。

『山形国際ドキュメンタリー映画祭 2011』

2011年10月6日(木)~10月13日(木)
会場:山形県(以下同)
山形市中央公民館、市民会館、フォーラム山形、山形美術館

『インターナショナル・コンペティション』上映作品:
『阿仆大(アプダ)』(監督:和淵(ホー・ユェン))
『アルマジロ』(監督:ヤヌス・メッツ)
『密告者とその家族』(監督:ルーシー・シャツ、アディ・バラシュ)
『日は成した』(監督:トーマス・イムバッハ)
『殊勲十字章』(監督:トラヴィス・ウィルカーソン)
『川の抱擁』(監督:ニコラス・リンコン・ギル)
『失われた町のかたち監督:ジョン・ジョスト)
『監督失格』(監督:平野勝之)
『ネネット』(監督:ニコラ・フィリベール)
『遊牧民の家』(監督:イマン・カメル)
『光、ノスタルジア』(監督:パトリシオ・グスマン)
『星空の下で』(監督:レナード・レーテル・ヘルムリッヒ)
『飛行機雲(クラーク空軍基地)』(監督:ジョン・ジャンヴィト)
『何をなすべきか?』(監督:エマニュエル・ドゥモーリス)
『5頭の象と生きる女』(監督:ヴァディム・イェンドレイコ

『アジア千波万波』上映作品:
『完全なる自由世界』(監督:レザ・ハエリ)
『アミン』(監督:シャヒーン・パルハミ)
『バシージ』(監督:メーラン・タマドン)
『ブリーフ・ヒストリー・オブ・メモリー』(監督:チュラヤーンノン・シリポン)
『ソレイユのこどもたち』(監督:奥谷洋一郎)
『ギフト』(監督:奥間勝也)
『柔らかな河、鉄の橋』(監督:ファム・トゥー・ハン、ドー・ヴァン・ホアン、チャン・ティ・アイン・フゥン、チャン・タイン・ヒエン)
『イラン式料理本』(監督:モハマド・シルワーニ)
『わたしの町』(監督:サミーラー・ジャイン)
『大海原へ』(監督:古涛(グー・タオ))
『監獄と楽園』(監督:ダニエル・ルディ・ハリヤント)
『赤道雨』(監督:ノーヴァ・ゴー)
『三人の女性の自画像』(監督:章梦奇(ジャン・モンチー))
『羊飼い物語/新宿2009 + 大垣2010』(監督:前田真二郎、鈴木光)
『草庵の村』(監督:孟小為(モン・シャオウェイ))
『髪を切るように』(監督:サリーム・ムラード)
『偽りの森』(監督:ジャカワーン・ニンタムロン)
『水手』(監督:ヴラディミル・トドロヴィッチ)
『私たちは距離を測ることから始めた』(監督:バスマ・アルシャリーフ)
『朝が来て終わる夜を見たことがない』(監督:イ・ジュヒョン)
『女と孤児と虎』(監督:ジェーン・ジン・カイスン、ガストン・ソンディン・クン)
『影のない世界』(監督:邱涌耀(クー・エンヨー))
『龍山(ヨンサン)』(監督:ムン・ジョンヒョン)
『雨果(ユィグォ)の休暇』(監督:顧桃(グー・タオ)

『ニュー・ドックス・ジャパン』上映作品:
『ちづる』(監督:赤?正和)
『釜の住民票を返せ! 2011』(監督:NDS 金稔万)
『さようならUR』(監督:早川由美子)
『隣(とな)る人』(監督:刀川和也)
『9月11日』(監督:大宮浩一)
『女として生きる』(監督:江畠香希)
『“私”を生きる』(監督:土井敏邦)
『ここにおるんじゃけぇ』(監督:下之坊修子)
『銀鉛画報会』
制作:銀鉛画報会(馬渕徹、栗原みえ、新井美穂、橘薫、飯村隆彦、山崎幹夫、しまだゆきやす、村上賢司、内村茂太、大谷高美、中川究矢、藤原章、大西健児)
『BETWEEN YESTERDAY & TOMORROW Omnibus  Vol.1“2011年4月” & Vol.2“2011年5月”』
監督:前田真二郎(企画発起人)、鈴木光、有川滋男、中沢あき、木村悟之、崟利子、石川多摩川、松島俊介、馬野訓子、西村知巳、安野太郎、岡本彰生、萩原健一、若見ありさ、池田泰教、五十嵐友子、tanjc、林勇気、宮本博史、大木裕之

料金:
前売1回券1,000円
前売3枚つづり券2,500円
前売10枚つづり券6,000円
前売共通鑑賞券(公式カタログ引換券付き)10,000円
当日1回券1,200円
当日3枚つづり券3,000円
当日10枚つづり券8,500円
当日共通鑑賞券(公式カタログ引換券付き)12,000円

(画像下:『ネネット』(監督:ニコラ・フィリベール)より)

『山形国際ドキュメンタリー映画祭 2011』ポスター
『山形国際ドキュメンタリー映画祭 2011』ポスター
『ネネット』(監督:ニコラ・フィリベール)より
『ネネット』(監督:ニコラ・フィリベール)より
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